生没年月日

1844年（天保15年）2月6日　ー　1895年（明治28年）3月17日

出身地

肥後国熊本城下坪井町　（現：熊本県熊本市中央区坪井）

学歴

長岡家塾必由堂
　
藩校時習館
　
横浜フランス語伝習所
　
大学南校

年表

1844年（天保15年）2月6日

熊本藩士で下級武士の飯田家に生まれる。
幼名は「多久馬」
　
1852年（嘉永5年）1月
熊本藩家老長岡家の家塾必由堂に入塾
　
1862年（文久2年）9月
藩校時習館で学ぶ
　
1866年（慶応2年）
井上家の養子となり、井上姓を名乗る。
　
1867年（慶応3年）9月
幕府横浜フランス語伝習所　入学
　
1868年（慶応4年）8月
熊本藩兵として戊辰戦争に従軍
　
1870年（明治3年）9月
大学南校　入学
同時に大学南校の教員見習いにも任じられる。
　
1871年（明治4年）12月
司法省　入省
　
1872年（明治5年）
名を「毅」に改名する
　
1872年（明治5年）9月
司法制度調査のためヨーロッパ差遣
　
1874年（明治7年）2月
佐賀の乱鎮圧における大久保利通内務卿副官
　
1874年（明治7年）8月
台湾出兵における日本国政府全権代表副官
　
1877年（明治10年）1月
太政官大書記官
　
1877年（明治10年）3月
西南戦争における政府軍別働第2旅団監督
　
1882年（明治15年）12月
参事院議官　兼　内閣書記官長
　
1884年（明治17年）3月
制度取調局長官
　
1884年（明治17年）8月
図書頭
　
1885年（明治18年）12月
臨時官制審査委員長
　
1888年（明治21年）2月
第1次伊藤博文内閣・法制局長官　（～1888年5月）
　
1888年（明治21年）4月
枢密院書記官長　兼任　（～1889年5月）
　
1888年（明治21年）5月
黒田清隆内閣・法制局長官　（～1889年10月）
　
1889年（明治22年）10月
三條実美暫定内閣・法制局長官　（～1889年12月）　兼　臨時帝国議会事務局総裁　（～1890年7月）
　
1889年（明治22年）12月
第1次山縣有朋内閣・法制局長官　（～1891年5月）
　
1890年（明治23年）7月
枢密顧問官　（～1893年3月）
　
1890年（明治23年）12月
内大臣秘書官長　（～1891年5月）
　
1891年（明治24年）5月
第1次松方正義内閣・法制局長官　（～1891年5月）
　
1891年（明治24年）6月
内閣文事秘書官長　（～1893年3月）　兼　内大臣秘書官長　（～1893年3月）

1893年（明治26年）3月

第2次伊藤博文内閣・文部大臣　（～1894年8月）
　
1895年（明治28年）1月
子爵

1895年（明治28年）3月17日

結核により神奈川県三浦郡田越村（現：神奈川県逗子市）の別荘にて死去。