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飽きって・・・

何かしら飽きてくると大変だ。
「飽きている」ということを忘れてしまわないと、その後の生活に大変な影響が出てきて今う。
毎日の生活はこんなにもつまらないものなのかと、気づいてしまう。

そもそも「飽きる」なんて今更だと思う。
だってずっと人間生活をしてきてリズムも食べるものも、「安定」を望めば、それはサイクルが同じになって来るのは当然だろう。
だが次第にその安定は、予定調和と呼ばれ、「飽きる」という思考に変わっていってしまうのだろう。

食べ物による「飽き」は、よく聞く。
いくら好きな食べ物でも、毎日毎回同じものを食べていたら、必ずと言って良いほど飽きは訪れる。
ただ日常に飽きるとか、人に飽きるといったものは最近になってよく聞かれる対象であるかもしれない。
食べ物よりも変化のあるはずのもの。
しかしそれが、変わりないもの、いや変わりのないものだと決めつけている人が多いことがその言葉をよく聞く原因だろう。

「飽き」は思い込みの線が高いみたいだ。

しかし、映画はどうだ。
自分の好きな映画に関して言えば、また同じ作品を見ることには違和感はない。
毎日と言ったら難しいが、好きなシーンは何回も見たいし、こんな作品は他でも見てみたみたいと思う。
もちろん常に新しい作品もみてみたい欲もある。
音楽もそれは同じ、か映画よりも同じ音楽を好んで聴くかもしれない。

かつて自分が小さい頃の父親。
子育てを多く担ってこなかった父親たちは、仕事を終えた後、一体どのような時間を使っていたのだろう。
ケータイもない、ネットもない時代で一体どうやって自分の時間を消費していたんだろう。
そう考える、9月の最初の夜だった。

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