人生100年時代が悩みのタネ。アナタはそのくたびれたカラダであと何十年も生きねばならない。
この50年間で平均寿命は10歳以上も上昇し、今や、日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳。年追うごとに過去最高を更新し続ける平均寿命。
人生100年時代といわれて久しい。
長く生きられることは人類、いや生物にとって悲願のはず!
だった・・・
しかし、現実にその人生100年時代が訪れた今。
私たちは何を思うか・・・
それはとても『希望に満ち溢れた』ものではなかったというのが現実だ。
100歳まで生きたい人はたったの2割
100年時代について考えていたら、こんな記事をみつけた。
100年時代に『100歳まで生きたいですか?』という簡単な質問だ。
世の中に活気があった時代であれば、そりゃ生きたい!!と誰もが答えたであろう、この質問。結果は以下のようになった。
(引用元:『「100歳まで生きたい」人はたったの21.2%! ― 老若男女1,000名に聞いた「人生100年時代」のリアル』© AXA Life Insurance Co.,Ltd.)
衝撃である。2割ほどしか”長生きしたくない”のだ。
こんなにも我々は将来に希望を見いだせない。
取り巻くのは、将来の不安、老いへの恐怖、そしてこのままうだつが上がらない人生を延々と繰り返すことになるのでは?という出口のみえない悩みだ。
その傾向は、とある年代に差し掛かると余計に顕著になる。
(引用元:『「100歳まで生きたい」人はたったの21.2%! ― 老若男女1,000名に聞いた「人生100年時代」のリアル』© AXA Life Insurance Co.,Ltd.)
キーポイントは30代だ!
20代、まだ我々は若さがある。問題なくカラダは動く。そして将来性という希望をまだまだ持ち続けることができるのだ。
しかし30代にもなると、だんだんと現実が襲い掛かる。
将来性の幅は狭まり、経済的事情にも現実的なアッパーが見え始め、何より否応なしに人体の劣化を実感する。
それは「最近、脂っこいものが量食べれなくなったなー」くらいから始まり、次第に肩や腰の慢性的な痛みを伴い、寝ても疲れが抜けないという現象があらわれ、動けばすぐに息が上がるところまできて、「うーん、老けたな」という実感がわく。
そんな30代、40代。
このアッパーの見える将来と、くたびれたカラダを引きずって、我々は残り50年、60年、70年にも及ぶ、繰り返しの人生、消化試合の延長戦をしなくてはならない・・・
という絶望に、人生100年かけて向き合わなければならないことが、ほとんど強制的に決まりつつあるのが、人生100年時代という闇である。
では、どんな大人になれば、人生100年時代は苦ではなく、楽になるのだろうか・・・
理想的な年の取り方をしている著名人は?
先述の記事にはそのヒントとなるアンケートがあった。
理想的な年の取り方をしている著名人は?という質問だ。
結果はこうだ。
並ぶのは、年齢に関係なく若々しく生きている方々。
そして、歳相応に含蓄のある語りができる方々である。
「そのように生きられればどれほどいいか!!」
と、誰しもが思いながら、誰しもがそこにいたれず、長生きできることがネガティブなものになっていく。
つまり、我々大人たちは揃いも揃って、歳の取り方が下手なのである。
誰しもが頑張っているにもかかわらずだ・・・
しかし、その歳の取り方の下手さは、一つの小さなボタンのかけちがいから始まって、その小さいことが大きなものとなって、アナタの人生に降りかかっているだけだったりもするのだ。
本心から望む努力の方向性を知らず、事なかれに人生を過ごし、仕方がないと大事なところで思考停止し、そのくせ小さいことに思惑は働き、動きもしないのに頭でっかちな意見ばかりをつくりあげながら、当事者として生産者として頑張る人を見下す消費者脳で、うまく生きてる風を装う結果、肉感を伴った含蓄のある経験談を語ることすらできなくなった、哀れな奴庶民は、人生という自らの物語を段々と味気ないものとして作り上げているのが現状だろう。
いやはや、いやはや。
『なりたくない大人』になってしまってませんか?
私はなりかけていた自負がある。
だからこそ、抗うけどね。
それが、30代にもなって、エイリアンを追いかけ、エイリアンから教えを請おうとする理由でもある。
これを読んだアナタが、若々しさ、みずみずしさを失ってしまったなと思うのなら、👇の記事を読んで、アナタの若々しかった頃と対話をしてみてくれ。
そして、当日記が少しでも響いたのであれば、定期的にココに来て欲しい。
ちなみに今回の話題はまだまだ続きがあるので、明日も同じお題で日記を連ねようと思っている。
それでは、また。
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