木桶ワイン仕込みはじまります
今年(2023年)の2月、武龍ワイナリーさんにて木桶職人復活プロジェクトの木桶職人さんたちがワイン醸造用の木桶をつくりました。
地元の神社のご神木を使った木桶です。
今年のブドウが収穫の時期となり、いよいよもうすぐその木桶でワインを仕込みます。
先日、木桶職人さんたちが再度訪れ、木桶の最終メンテナンスをしていました。木は乾燥すると縮むため、使う前にはよく水分を吸わせて膨らませるのですが、少しずれた部分があると漏れの原因になってしまいます。どのように調整するかや、チェック方法など、実演しながら伝えていました。
最後に水を溜めて、漏れがないのを確認。
木桶を囲みながら、木桶を使っていく上で気になるところや日々のメンテナンス方法を確認。日本酒や醤油の場合だとこうしているとか、ワインの樽ではこんなこともするなど、お互いの情報交換。
そしてこれからどの葡萄で木桶ワインを仕込むか、こんなことも試してみたいなど話しながら、初めての木桶仕込みに不安のドキドキが、たのしみのワクワクに変わっていきます。
いよいよ木桶のつくり手からワインのつくり手へバトンタッチ。
どんなワインが醸されるのか、たのしみです。
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