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編集者の仕事から、リーダーの役割についてひとつ気がついた(リーダーを考える旅)

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おはよう。もはや朝に書くと言えない更新になっているのが目下の悩みです。今日は、台風前にふさわしくいろいろと波乱があって、そんな中でも薦められた記事が秀逸で考えをすすめるのに良いなと思ったので、そこから書こうかと思う。


編集者の作家への関わり方を話している記事だけど、チームリーダーとしてのメンバーへの関わり方も似ていると思った。
作家の才能を前提にして、改善する必要があるときは自分から考えられるように伝えるのは、そのままメンバーとのコミュニケーションに活かせる。

僕が担当しているのが、個人の力量の差が出やすい少人数で提供するプロフェッショナルサービス(データ分析のコンサルタント)である事も関係してるかもしれないけど、一人一人のメンバーが工夫して課題対応していくことが、プロジェクト成果を大きく左右する。いくら、時間通りに作業が終わってもビジネスの役に立つ知見や成果は時間通りに作業したかに依らない。

いまの個人的な見解では、データ分析の質を左右する要素は大きく3つある。データや処理環境が整っているか、分析設計がうまくいったか、作業を進める中でトライアンドエラーを生産的に繰り返せるか。
最初の環境の問題はなかなか変えがたいが、2つめの設計での分析の実現方法の検討や作業中のトライアンドエラーによる改善を生産的に進めるには、様々な視点が入って考えた方が分析(仮説の検証)の質が高まっていくように感じる。したがって、メンバーが自発的に工夫をしたプロジェクトの方がうまくいったと感じる事が多い。(体感ではあるけど)

リーダーの役割は、指示をするのではなく、自発的に考えるためのサポートをすることではないだろうか。

また、昨日紹介した本からの紹介となるが、人がチャレンジを気持ちよく続ける状態を「フロー状態」という。そして、フロー状態になるためには、安心できる環境で、今より少しだけ上に設定された心地よい目標があるとフロー状態になりやすいと言われている。


『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』 長尾彰


そんなフロー状態が保てるように、メンバーをサポートする役割がリーダーなんじゃないかと思う。明日は、フロー状態についてもう少し考えようと思っている。

今日の考察はここまで。

また会おう。


改めて、*もし書いてあることに興味が湧いたら、コメントをしてくれたり、「#リーダーを考える旅」のタグと感想付きでTwitterでシェアしてくれると考えが進むから嬉しい!*


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