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Whyを語るには、コンテクストから考える。ですよね?(リーダーを考える旅)

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おはよう。昨日が夜に書いたので、あまり時間が経っていない感覚がある。今日は、最近考えてた組織の成長の事で少し形になったことを書く。

そもそも、Voicyで配信してる「コルクラボ の温度」の 特別編の対談?を聞いていて「社長はフィロソフィー(Why)を考えるけど、社員はWhatとかHowに注目する。役割の違いからかな」(※会話から意訳、3話目の会話)
という話があって、考えた。

コルクラボの温度 byVoicy - コルクラボ 「054【特別編】「誇り」についての 1/4」

※抜粋した意見は3話目なんだけど、この回の全部のテーマも面白いから最初から聞いてみて!


前回の記事で書いた)ゴールデンサークルでいうWhyで語りあうのは良いコミュニティだし、チームだよなーと思った。
振り返れば、以前、自分のチームでも合宿として四半期(3ヶ月)に1度、オフィスを出て集まっていた会をしていた。メンバー同士の考えを共有して、チームのVisonや、あり方について話していた。チームとしてまとまりたいという思いからやっていたけど、まさにWhyを語る会だった。

そして、そのときに「あり方(Be)」についても議論をしている。というより、「あり方」が無いとWhyもブレてくる。僕の周りでも、Beに注目して対話をする機会などが増えている気がする。


そこまで考えたとき、これも昨日の記事に書いていた マルコム・グラッドウェルの『ティッピング・ポイント』に出てくる社会現象を起こすものの3つの法則を思い出した。

(1)少数の目利きに浸透する
(2)記憶に粘る
(3)背景が味方


『ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか 』マルコム グラッドウェル


「あり方(Be)」について考えるとき、環境や時代背景の中で相対的に考える事が多い。そのBeから、Whyが生まれて周りに影響するんじゃないだろうか。すごいざっくりと図にしてみた。

(Whyはコンテクストから考える、図)


Voicy の「コルクラボ の温度」で、サディ(佐渡島さん)の定期インタビューも収録されていて、カフェマメヒコとのコラボに絡んで編集について語る部分とかを聞いていると特にそう思う。


少し話が拡散したからまとめると、思ったのはこんな事。

- 「Why」を語るのは経営者の役割によるものかもしれないけど、メンバー全員が考えられる(かつ行動できる)と、なめらかになるんじゃないか。

- 「Why」を考えるには、「Be」や「コンテクスト」も意識して共有していく事が必要じゃないか。

- この視点をチームで持てるようになることは、「発達」と言えるのでは無いだろうか?


経営者(リーダー)とメンバーが役割や考えることを分けるのは、旧来のリーダーシップの形だと思う。誤解を恐れず言えば、軍隊のメタファーに沿った形に見える。それに対して、今の、サーバントリーダーシップやオーセンティックリーダーシップでも言われる、リーダーとメンバーがつくるチームは「群れ」のイメージが強い。そういう形のときには、上記のようなチームの状態が良いのではないかな?


自分がプロフェッショナルのチームを率いているからかもしれないけど、こっちの方がずっとしっくり来る。


今日の考察はここまで。


また会おう。


改めて、*もし書いてあることに興味が湧いたら、コメントをしてくれたり、「#リーダーを考える旅」のタグと感想付きでTwitterでシェアしてくれると考えが進むから嬉しい!*

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