見出し画像

引越し直前。人と交流し、家具家電をシェアした日。

2022/2/23(水)

早く起きて1.5時間ほど仕事。2月は祝日が多いな。

10時頃、冷蔵庫を引き取りに来てもらう。

冷蔵庫がないとずいぶんすっきりする。冷蔵庫の後ろにゴキブリが潜んでいるのではと怯えることもなくなる。

以前この本を読んだときに、冷蔵庫ない生活かあ、ミニマルでいいなあと思ったけれど、私には冷蔵庫のない暮らしは無理だ。

作り置いたものを保存したいし、夏場はぬか漬けを冷蔵庫に保存したい。

ランチするために新宿へ向かう。数年前、リゾート地でのプレスツアーで出会ったおねえさんと。

私が福岡に引っ越すのを知って「引っ越し前にその子さんと話したい」と言ってくれた流れで。そう言ってもらえるの、すごくうれしい。

私もいろいろと会いたい人はいるけれど、このご時世もあり、コロナへの考えも各自違うこと、私はコロナ騒動下もかなり移動多き日々を送っていたこと(2020年以降、私みたいに国内をうろちょろしている人物を恐れる人がいるのも理解はできる)から、自分からは誘う機会はほとんどない。

「トラットリア クアルト」は、3年くらい前に夕食で来てから、再訪したいなと思っていた店。

前菜、自家製パン(おかわり自由)、パスタ、メイン、デザート、飲み物とどれもがボリューミーなのに3,000円という満足度の高いコース。

おねえさんとはNetflixの作品についていろいろと情報交換する。おねえさんが絶賛していた『ロストドーター』を優先的に観るつもり。

「誰も死なない心理サスペンス映画」って気になる。

それにしても、久々に会ったおねえさんは、相変わらず楽しげで愉快な人だった。プレスツアーのときもムードメーカーで、みんなに気配りしてくれて、みんなと仲良くできて、私みたいに集団行動がしんどいあまり、気遣いもへったくれも消えてしまうようなタイプとは違う。

プレスツアーって端から見たら予算出してもらって旅に行けて、現地の美味しいご飯食べられるわけだからいいよね、と言われるけれど、実は大変ですよね、なんて話もした。

日中は分刻みで動いて取材をし、もちろんその間に美味しい食事はあるけれど、みんなと行動するからこそ気を張って疲れが押し寄せる。夜、ホテルの部屋に戻ってからは日中できなかったメール対応やたまったメッセへの返信、作業など、睡眠時間を削って片付けていくことになる。

楽しいけれどハード。ハードだけど楽しい。海外に行けない今となっては懐かしすぎる〜行きたい〜取材したい。そんな思いが全身を駆け巡った。

名残惜しさもありながら、おねえさんとお別れしてすぐ帰宅。ベッドフレーム・マットレス、椅子2脚の引き渡しが待っている。

そして、友人が間接照明をとりに来た。手土産にモンブランを買ってきてくれたので、お茶をしながらいただく。

共通の友人が再婚したねという話から仕事の話、ここには書けない裏話までいろいろと盛り上がる。

この友人はゆるく10年くらいつながりのある男友達で、変面白い(褒めてる)存在として認識している。気を遣わずに自然体で話せる人物のひとり。

彼が「この後時間ある? 巣鴨に寄って帰りたいんだ」と言うので、散歩がてら一緒に巣鴨へ。

私もしばらくは来ないので、地蔵通商店街を歩きながら「ここは@@が美味しい」「ここの@@はお土産にいいよ」とか解説。

「巣鴨で最後に食べておきたいものある?」と言われたので、気になっていた蕎麦店へ入る。

鴨南蛮蕎麦をごちそうしてもらった。ランチもおねえさんにごちそうされ、夜までも。引っ越し祝い? と認識して、こういうときはありがたく奢られる。

奢る・奢られる問題はよく議論になるけれど、奢りたいと言ってくれる人がいるなら、一切の遠慮なく奢られることにしている。笑顔で「ありがとう。ごちそうさま」とシンプルに。

帰宅後は明日の荷物搬出に向けて荷造りラストスパート。マットレスがないので、久々にヨガマットの上に寝た。お尻が痛かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?