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寿司と温泉とごと芋と。のんびりな五島3日目

2022年1月15日(土)

朝は昨日「te to ba <手と場>」で買ったスコーン。

ブラックコーヒー、フルーツ、お菓子が私の定番朝食。これを楽しみに目覚める

午前はホテルで仕事。土曜朝の誰からも連絡がない時間帯は好き。集中できていい。

昼は商店街まで歩いて、狙っていたお寿司にした。ネタも「ミニサイズ」のはずのうどんも大きい。

15時頃から昨日に続き、使用人B子さん(@jo8jo_go)のご厚意に甘え、クルマで島内を案内してもらう。

五島で温泉に浸かりたいなと思い、島西端にある「荒川温泉」をリクエストしたけれど、高齢者が多く住む地域であり、島外在住者は現在は入れないとのことで、「たっしゃかランド」に行ってもらう。

サウナがあるのうれしい。久しぶりのサウナだった。

温まったあと、アイスを食べたいと思い、昨日も訪れた場所へ寄ってもらう(そうやって「温かくなる→冷やす」を繰り返すのは「甘いもの→辛いもの」の無限ループと似ている気がする)。

そのあと、B子さんご実家に立ち寄って、周囲の方からいただいた(正確には玄関先や軒先にドーンと農産物が置かれるのが常らしい。たくさん収穫できたから食べて、的な)という柑橘類をおすそ分けしてもらう。

五島ではおすそ分け、物々交換文化が根付いているらしい。それを聞くと、都会に住むより食費をはるかに抑えられそうだし、ミニマムな生活ができそうだなと思う。

私はいますぐに離島に住むところまでは踏み切れないけれど、45歳くらいになったらそんな生活をしてみたい。

少しずつ地方に移動していって、東京のような都会とは距離感を保ち、最後は質素ながら温かみのある生活をすることに憧れている。

東京への想いはもうすっかり消えた。17年もいて、十分味わったなあと感じている。

目は春先に移動する博多に向いているし、その先も都会にはない。

ホテルでB子さんとお別れ。来島前からはじまり、この2日間とても親切にしてもらった。

人との出会い、つながりのおかげで、その土地での思い出、記憶がよりキラキラしたものになるなあと感じる。

夜は昨日半分食べた豆腐とか「ごと」で買っていた「ばらもん揚げ」などを。「白」にはえそ、たらなどのすり身が使われているらしい。

ばらもんは、五島の方言で「活発な」「元気のいいこと」を指すという。

これを調べたあと「バラモン兄弟って、まさか、五島出身だったり?」と急に疑問に思ってググったら、神奈川出身で「ばらもん」とは関係なかった。

トマトを置いているのは、東京を発った日に「昼食前後に食べる用」として、切ったりんごを入れていたタッパーの蓋。

フルーツとかトマトを持ち歩いて補給するにはちょうどいいから、今後も移動先の携帯品として小さいタッパーを持ち歩こうと思う。

立ちたいときはドア付近にこんな感じで

夜、パートナーとオンライン通話しながら、博多の物件をいろいろと見て盛り上がる。

かなり「いい!」となったのがこちら。

築15年以内
35平米以上
駅徒歩5分以内
家賃7万以内
2階以上
独立洗面台
エアコン付き
浴室乾燥機付き

が理想だけど、「浴室乾燥機付き」って決して多くはない。いい物件と巡り合えるように。



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