私は、40歳を過ぎてから写真を始めました。
適度に「歩く」のが運動になって良いし、たまに賞なんかももらいお金にもなる(笑)

考えてみたら、若い頃から結構、多趣味な方だったのかもしれない。

絵を描くのも好き、音楽も好き、ギターは30代後半で始めた。
中学では運動系の部活、書道を習い、高校では演劇部、手話を学び、大学では劇団に所属しマスコミ関係でアルバイトしたり。
大人になってからも、通信大学で学んだり、資格試験を受けたり。（仕事とは別の興味）

音楽は聞く・観るのが生活の一部で、大好きなアーティストのCDやDVD、写真集を購入したり、ドラマも好き、映画も観に行く。

そんな話をすると、同年代の人たちには「すごい」と言われる。
「私は、趣味なんてないわー」と。
えええ？逆にビックリ。

みんな、趣味ないの？

好きな歌手や芸能人の話になっても、「好き」と言いながらドラマもテレビ番組も映画も観ない、写真集もCDも買わない。
それ、ファンではないと思うよ。

仕事と家事、家族のこと、それだけの人たちが多いことに気づかされる。

でも、よく話を聞くと、本を読んだり、料理をしたり、美味しいものを食べに行ったり、熱中はしていないけど、好きなこと、したいことはあるみたい。

それを「趣味」にはしていない様子。

現在、私の趣味は、基本、一人で出来ること。
趣味を通じての友達はいるけど、行動は共にしない。

朝、思いがけず早く目が覚めたら、すっぴんのまま朝陽を撮りに行けるし、
夜、星がキレイなら一人でこっそり夜空を撮影。

気楽で楽しい。

運動系の趣味は、歳を取ると続けるのが大変。本を読むのも目が疲れる。音楽も、実は、若い人には聞こえているけど、中年以降には聞こえていない音があるらしい…。

「写真」は、いつまで続けられるのか。
もしかしたら、10年後には、また違う趣味に夢中になってるかもしれない。

#みんなでつくる秋アルバム