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【プレキャンの新しい在り方】UZU「モテマスカラ」のプレゼントキャンペーンに学ぶ

こんにちは。sonoです。
このnoteでは、デジタルマーケティング歴10年の私が、面白いと感じた企業のマーケティング事例やソーシャルリスニングのお話を、独断と偏見でピックアップし発信しています。

本日は、SNSプレゼントキャンペーンの新しい可能性を見せてくれた、UZU「モテマスカラ」の「KEEP OR DROP」キャンペーンについて。

■UZU「モテマスカラ」の「KEEP OR DROP」キャンペーンとは

プチプラながらベスコスの常連「モテマスカラ」で有名なFLOWFUSHI(フローフシ)が立ち上げた、新ブランド「UZU(ウズ)」。
UZUが新しいマスカラの「ネーミング&全ラインナップ」を10万人の声により決定するというキャンペーンを実施しました。

■ささりPOINT1:ユーザーの声を、商品開発に生かすアンケート設計

アンケートは以下を問う内容
 ・今の商品ラインナップ9種を存続すべきか否か
 ・海外進出時「MOTEMASCARA」という名称のまま、世界に出るべきか否か
 ※すべて、「KEEP?orDROP?」で選択できるので回答負荷も少ない設計
 ※回答する中で、個々の商品説明を読むので、商品の機能面についての理解が進む仕掛け

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■ささりPOINT2:キャンペーン参加ユーザー「10万人」に太っ腹なプレゼント

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 ・プレゼントはフェイスマスク3種・リップ2種と盛りだくさん
 ・商品と一緒に同封されている冊子には、マスカラ使用中ユーザーの口コミ内容がビッシリ!

※太っ腹なプレゼントに歓喜したユーザーが、プレゼント内容をこぞってInstagramにUP

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■結果発表!

後日メルマガにて結果発表連絡が。
参加ユーザー10万人の選択は「MOTEMASCARA」をKEEP。
(=「MOTEMASCARA」という名称での海外進出が決定

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※メルマガより引用
皆さんの、心のこもった数多くのメッセージが届きました。
皆さんの思いを胸に「UZU MOTEMASCARA」として、世界に向けて新しい一歩を踏み出したいと思います。

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■最後に

キャンペーンサイトの中にあった「日本の皆さんと一緒に育ててきたモテマスカラ」という言葉。
まさに「どんな商品が出来上がるのはユーザー次第」。
商品サンプルをプレゼントして終わるのではなく、「ユーザーと共創する」という今回のコンセプトには、新たなプレキャンの在り方の可能性を感じました。
これはブランドへの愛着も高まりそうです…

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