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読書苦手が読んだ本

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昔から読書が大の苦手。活字嫌いで、漢字が読めなくて、文字より画像で認識するタイプ。最近、興味のある本なら読めることが分かり、ジャンルを問わず読み漁っているので、少しずつご紹介して… もっと読む
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記事一覧

[本]五つの傷

読書苦手が読んだ本 #9(約1,350文字) 五つの傷 〜心の痛みをとりのぞき本当の自分になるために〜 著者:リズ・ブルボー(Lise Bourbeau) 翻訳者:浅岡 夢二 発売日2006/7/29 初めに、この本は私にとって近年稀に見る「速読本」で、私にはとても面白い本でした。読むのを中断したくても、なかなか止まりませんでした苦笑 読み始めは少し苦しい内容。でも次第に引き込まれ、一気に読み進めました。読了後は何とも言えない未来への希望があり、途中、各章の〆に同じ文脈

[本]2025年、人は「買い物」をしなくなる

読書苦手が読んだ本 #8 2025年、人は「買い物」をしなくなる 望月智之 初版2019年 読んだ理由■タイトルが気になったから ■以前、通販の仕事をしていたから ■Eコマースという言葉に反応したから ■たまたま知り合いも読んでいたから Eコマースとは? 商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデルの事。「Electronic Commerce」という言葉に由来する造語で、日本語に翻訳すると「電子商取引」。Eコマースを短縮して「EC」と表記することもある。

[本]The words of a wise man 賢者の言葉

読書苦手が読んだ本 #7 The words of a wise man 賢者の言葉 監訳者:宇敷珠美 監修:ビッグピクチャーズ 初版2011年 読んだ理由■ダライ・ラマの言葉が読みたかったから ■たまたま目に止まったから ■そうしたらトニー・シェイも載っていたから ■帯の「行動する2%になれ」に惹かれたから この本を手に取ったのは、チベット仏教最高指導者であり、ノーベル平和賞を受賞している、ダライ・ラマ法王14世の言葉を読みたかったからです。昔から好きなんですよね。初

[本]求めない

読書苦手が読んだ本 #6 求めない 加島 祥造 今回は「読んだ本」ではなく 「読み返す本」でございます。 文字少なく、見るように読む感じの本です。 読んだ理由◆20代前半くらいに友人から貰ったから ◆当時の私に合うページに付箋を貼ってくれた ◆自信を失っていた時に貰った本だから ◆私にとって度々読み返す本だから 20代前半のころに、友人が、落ち込んでいた私に合うページに、付箋を貼って渡してくれました。当時、同じ歳でありながら、その人のことをとても尊敬していた私は「な

[本] 1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

読書苦手が読んだ本 #5 1日3時間だけ働いて おだやかに暮らすための思考法 山口揚平 いきなり余談ですが、注文時に配送先を間違えて、実家に届いたこの本。滅多にない事なので、姉が開封してしまったみたいで、このタイトルを見て「妹、大丈夫か?」と思わなかったかなと、勝手に想像して、何となくモジモジしました。 わたし「働きたくない人」ではありません。 労働=身体を動かす仕事、だけじゃないですよと誰かに言いたかっただけです。失礼しました。 読んだ理由◆タイトルに惹かれたから

[本]妬まない生き方

読書苦手が読んだ本 #4 妬まない生き方 アルボムッレ・スマナサーラ 以前ご紹介した「怒らないこと」に続き、著者は同じスリランカ人僧侶、アルボムッレ・スマナサーラさんです。「怒らないこと」はこちら↓↓ さて、 私はなぜ、この本を手にしたのか。 それは私の中に、自分でも嫌になるほどの「嫉妬の念」が芽生えてしまったからです。 読んだ理由 ◆自分に芽生えた嫉妬に気付いたから ◆その対象に無関心になりたかったから ◆尊敬する人がオススメしていたから ◆スリランカに縁を感じ

[本]嫌われる勇気

読書苦手が読んだ本 #3 嫌われる勇気 〜自己啓発の源流「アドラー」の教え〜 岸見一郎/古賀史健 「何を今さら」な感じで、恐縮です。 読んだ理由 ◆多方面からこの本の話が出てきたから ◆「読んでみるといいよ」と言われたから ◆一回読んどくかと言う気持ちになったから ◆感想が賛否両論だったから 初版は2013年。私は「今」がタイミングだったようで、不思議なことに、あの人からも、この人からも? えっあなたまでも!?と、揃いも揃って急に多方面からオススメされたのが気になって

[本]前向きに生きるなんてばかばかしい

読書苦手が読んだ本 #2 前向きに生きるなんてばかばかしい 〜脳科学で心のコリをほぐす本〜 黒川伊保子 2018年初版 読んだ理由◆表紙とタイトルに惹かれたから ◆脳科学が好きだから ◆慎重派過ぎて否定から入るタイプだから ◆前向きが「正」では無いと思うから いやいや本当に面白い。ばっさばっさ感、サバっサバっ感。「ひねてる」感じが面白かった。生きていれば、それなりにバカバカしいと思える事に出会うので、この方の考えにクスッと笑ってしまいました。正確にはムフッとって感じ。(

[本]怒らないこと

読書苦手が読んだ本 #1 怒らないこと 著者:アルボムッレ・スマナサーラ 人は誰でも怒ります。 怒らない人なんて居るのでしょうか? 例え修行僧だって 複数集まれば怒りや嫉妬はあるそうです。 怒りはどうして生まれるのか? どんな影響があるのか? 何だか知りたくなってしまい、読みました。 ■読んだ理由◆尊敬する人に薦められたから ◆作者が生まれたスリランカに縁があったから ◆昔から仏教の教えに惹かれるものがあったから ◆父の「怒り」に対して思うところがあったから