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自律神経は大事です。

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会社を辞め、健康で元気に、ストレスなく自由に暮らし始めた私が、ある日突然「自律神経失調症」になったエピソードを綴っています。
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自律神経は大事❺自律神経を整える

普段このシリーズは、「ある日突然、自律神経失調症」になったエピソードを綴っていますが、今回は「自律神経の整え方」を短くご紹介します(約1,050文字) これについては、様々な書籍、経験談がネットに転がっていますが、私の経験談で申し上げますと… 「昔の人のような暮らしをして下さい」 これだけです。「昔」とは、電気もガスも水道も、勿論スマホもなく、娯楽もほぼない時代のことです。私が具体的にしていた事は7つ。 ①毎朝、同じ時間に起きる  →どんなに寝る時間が遅くても ②1

自律神経は大事❹検査のあれこれ編

前回までの記事はコチラ↓↓ ■自律神経は大事❶ある日突然寝られなくなる編 ■自律神経は大事❷精神科の門は重い編 ■自律神経は大事❸やっと寝られる編 私の行く事にした神経内科の先生は、自律神経失調症の本を出すほどの専門医でした。その事も知らなかったし、自律神経失調症かどうかを調べる検査がある事も知りませんでした。 検査の日 この日も朝からとても暑い日でした。汗だくになりなりながら30分くらい歩いて到着。今日もまた汗が止まらない。自律神経の検査は、 ただそれだけです。

自律神経は大事❸やっと寝られる編

前回までのの記事はコチラ↓↓↓ 【自律神経は大事❶ ある日突然寝られなくなる編】 【自律神経は大事❷ 精神科の門は重い編】 寝られなくなって2ヶ月が過ぎた夏の暑い日。私はようやく病院に向かいました。 歩いて病院に到着した私は受付を済ませ、廊下のベンチに腰を掛けました。歩いてきたせいか、病院と言う場所のせいか、それとも体の不調のせいか。汗も心臓の鼓動もなかなかおさまらず、さらに不安と緊張が増して行きました。 15分ほど経って名前を呼ばれ、不安な気持ちで診察室へ入りました

自律神経は大事❷ 精神科の門は重い編

(❷:1,000文字程度) 前回の記事はコチラ↓↓↓ 【自律神経は大事❶ ある日突然寝られなくなる編】 寝られなくなってから2ヶ月ほどが経ち、わたしは病院に行く事を考え始めました。もともと、自分の身体に不安が生じると、わりと直ぐに病院に行って不安を解消する性格ですので、その決断は早かったです。 ただ正直、何科を受診するかを迷っていました。 寝られない=メンタルと勝手に思い込んでいたし、当時、生命保険の見直しを考えていた私は、メンタルクリニックや精神科、心療内科に通院す

自律神経は大事❶ ある日突然寝られなくなる編

(❶:650文字程度) ある日突然、わたしは寝られなくなりました。 10年間勤めた会社を退職して、2ヶ月後の事でした。会社を辞め、ストレスから解放されて、飛び切り元気に自由を謳歌していた矢先、突然のこと。始まりは、右の足先の異変からでした。 「右足が、なんかおかしい。」 普通に生活しているのに、突然ビクッとする。特に夜は、眠りに落ちそうになるその瞬間に、右足がビクッとする。そして目が冴えてしまう。 「あれ、なんか今日は寝られない。」 それは、単なる日常の1日に過ぎな