見出し画像

【脱サラ5年目の夫婦が実感】夫婦で起業する真のメリットとは?

1人で頑張っていた時本当につらかった(夫談)

メンタル面や節税面など、脱サラして5年、一緒に頑張って来た夫婦が実感しているメリットを語ります。

夫婦起業についてのご質問をいただくことがあるので、今回は夫婦起業のメリットについて語っていきます。

■ 夫婦起業の3つのメリット

うしお(夫)「1人で起業し、つらい経験をしたからこそ、夫婦起業のメリットを実感しています。
夫婦で仕事をする中で、特に3つのメリットを感じているのでお伝えしていきます。」

1.精神的負担が減る

うしお(夫)「夫婦で起業すると、精神的な負担が軽くなり、楽になる。」

ひよこ(妻)「というと?」

うしお(夫)「収入が伸びない時がしんどい。
1人でその問題を抱えなけでばいけないから、とにかく精神的につらくなってくる。」

ひよこ(妻)「でも金銭的な面では、1人が正社員や安定した仕事に就いていた方が、プレッシャーを感じにくい気がするけど?」

うしお(夫)「そうすることでプレッシャーを感じなくなる人は、起業には向いていないと思う。
そのタイプの人は、売り上げを0から1にするのは大変かもね。」

ひよこ(妻)「なるほど。
ではプレッシャーを感じやすい人ほど、夫婦起業が向いているってこと?」

うしお(夫)「人によっては、そうとも限らない。
向き不向きは必ずあるからね。
1人でやるよりも夫婦一緒にやる最大のメリットは、1人で悩みを抱え込まなくていい点。
夫婦でやると相談も出来るし、理解してもらえるから精神的に楽になるね。」

2.楽しさを分かち合える

ひよこ(妻)「2つめのメリットとしては、仕事が楽しくなる。
仕事を自分たちがやりたいように出来るのはもちろんだけど、2人でやると、つらさや悲しみを半減できる。
逆に嬉しいことがあったり、売り上げが目標達成した時は、お祝いを一緒に出来て楽しさは2倍になる。
夫婦で起業していると、旅行も行きたい時に一緒に行けるメリットがあるよね。」

うしお(夫)「夫婦のコミュニケーションも、必然的に増えるね。」

ひよこ(妻)「一般的な共働き夫婦は、お互い忙しくて会話も出来ない夫婦も多いと思うけど、私たちは会話をしないと始まらないからね。」

うしお(夫)「ミーティングという名の雑談も多いけどね。
旅行の計画を立てたり笑」

ひよこ(妻)「あとは、一緒に仕事をすることによって、お互いのことをより深く知れる。」

うしお(夫)「1人で頑張るよりも、夫婦で作業することによって収入が増えるメリットもあるね。
1人では手が回らなかったことも頼めるし、作業量が増える分、売り上げがあがる。」

ひよこ(妻)「身内だからなんでもお願い出来るし、夫婦だから給与も『払うけど払ってない』というか笑。
イメージとしては、何でも頼める相手に無給で働いてもらう感じ。
しかも無理が効く人材を確保できるから、それも夫婦起業の強み。」

うしお(夫)「起業している人たちにとっては、常識でもあるよね。
子供がいたら子供に手伝って貰ったり、兄弟や両親など、家族に手伝ってもらったり出来るからね。」

3.節税が出来る

うしお(夫)「3つ目のメリットとしては、節税ができる点です。」

ひよこ(妻)「節税出来るか出来ないかは、大きいよね。」

うしお(夫)「僕たち夫婦の場合、僕から妻へのお給料を支払うことで、多少の節税が出来る。
健康保険料や年金をも僕の口座から妻へ支払うことによって、所得控除の対象になる。」

ひよこ(妻)「どんな事業をやるかによるけど、例えばYouTubeだと、旅行をコンテンツにすると旅費も経費に出来る場合がある。」

うしお(夫)「一応出来るとはされているけど…実際は、線引きが難しい。
なんでもかんでも経費にすると、全部が仕事になってしまって大変になる面もあるから気を付けないと。」

ひよこ(妻)「確かに旅行を経費にすると、『撮影・動画の編集・ブログのライティング』をしなければいけない。
そうすると、忙しすぎて旅行自体を楽しめなくこともあるよね。」

うしお(夫)「旅費を経費に出来るかは場合によるけど、会社勤めのサラリーマンよりは、経費として扱える幅が広くなるよね。
でもね、僕たち夫婦の場合、旅費や交通費は僕の分しか経費として扱ってないよ。」

ひよこ(妻)「そうだったの?旅行とか夫婦企画でも?」

うしお(夫)「例えば30日のホテルを予約したとしても、ホテルの紹介として、1日のホテル宿泊代(僕だけ)しか対象にしてない。
あとは、往復の交通費も僕だけを対象にするよ。」

ひよこ(妻)「夫婦ユーチューバーみたいな感じでやってても、1人分じゃなきゃだめなの?」

うしお(夫)「その場合は変わると思うけど、客観的にみて説得できる材料が必須なんだ。
税務調査が入った時に、利益の話も交えながら経費に関して説得しないといけないから。」

ひよこ(妻)「私たちは早い段階で税理士さんに依頼して、細かい事は聞きながらやっているけど、税金についてはしっかり専門家に確認したほうがいいですね。」

個人事業主
個人事業主として開業することで必要経費として収入金額から控除することができるため、フリーランスにとっては恩恵が多い。
著作家として開業すれば購入した書籍を図書費、旅行の交通費や宿泊費を取材費、他人との外食を交際費という名目で必要経費とすることができる。
また自宅を事務所とすれば家賃や光熱費の一部も経費となる。
引用:節税 - Wikipedia

うしお(夫)「起業するなら、税金や節税に関しての知識は必ず必要になります。
とはいえ、税金に関しては専門家の力をかりて、税金対策の相談をしていくと安心ですよ。」

■ 【まとめ】夫婦で起業するメリットはたくさん!

ひよこ(妻)「私たち夫婦が感じているメリットの中でも、一緒に支え合って楽しく仕事が出来るメリットが一番大きいよね。」

うしお(夫)「妻が手伝ってくれるようになってからは、仕事が楽しくなったし、精神的にも楽になりました。」

今の時代、会社勤めだけでは不安定な部分もあります。

もちろん夫婦で起業することでも、軌道に乗るまで精神的にも経済的にも不安定な時期はあるでしょう。

その場合は私たち夫婦のように、まずは1人で起業して、もう1人は会社勤めで働くとリスクは軽減されます。

その後、事業が拡大出来そうなタイミングや、売り上げがあがって来たタイミングで、夫婦一緒に仕事を始めるのも一つのやり方です。

ひよこ(妻)「夫婦で起業すると、つらい時も楽しい時も、大好きな人と一緒に共感し合えます。
コミュニケーションも増えて、夫婦仲が深まりますよ♪」

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?