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【後編】恋愛するなら絶対に押さえておきたい「好感度」とアプローチの話

こんにちは、そーた(@sooooootaaaaaa)です。

「#フツメン恋愛学」の応援、いつもありがとうございます!今回も張り切って書いていきますね。

さて、今回は「『好感度シリーズ』の後編。
「好感度の測り方の話」をしようかな。

今までの好感度シリーズ(前編・中編)では、

恋愛で失敗しないための「好感度」の概念と、
心理学を応用した「好感度」の測り方
解説してきましたね。

(忘れちゃった人は、ここから復習してね。)

これらを踏まえた上で、
今回は、

「じゃあ、気になる人にはどんなアプローチをかけたらいいんじゃい!」

という内容に入っていきます。

ポイントは

「相手が望んでいる範囲でのコミュニケーション」

です!

相手が嫌がることをしない

アプローチの話をする前に、大切な前提の話。
恋愛に限らない、人間関係の大前提ですが…

「相手の負担になる事はしない」

これだけは本当に徹底してください。

当たり前のことなんですけど、恋愛が上手くいかない人は、ここでやらかしてる場合が結構多いんですよね…。

  • 気になる子と仲良くなろうと思って、マメにLINEを送ってたら返信が来なくなった

  • 初デートで1日たっぷり遊んで、手応えありそうと思ったのに2回目の誘いの反応が悪い

  • 誕生日だったので思い切ってプレゼントを渡したのに、なんか反応がイマイチ

こんな経験、ないですか?

というか、恋愛を経験した男性諸君なら「ほぼ必ずぶち当たったことがある壁」ではないでしょうか?

こういった悲劇が起こる原因は、恋愛を「自分本位」で進めようとしているから。

  • 「自分は」この人が気になってる

  • 「自分は」この人の事をもっと知りたい

  • 「自分は」この人と一緒にいたい

こういう軸で行動していると、自分と相手の温度感が違った時に、相手にとっては「しんどい人」になるわけですね。

そういう人は「がっついてくる奴」として、女子会のネタにされます。怖いね。

そういう残念な人にならないためには、自分の取るべき行動を「相手本位」で調整していくことが大切です。

  • 「相手は」自分をどう思ってるか?

  • 「相手は」自分と話をしたいのか?

  • 「相手は」自分とどんな関係でいたいのか?

このように「相手が自分のアプローチをどこまで受け入れられる状態か」ということに気を配りつつ、相手との距離を縮めていくようにしましょう。

消極的すぎるのもNG

いま話したとおり、相手の求めていないアプローチをガンガン仕掛けていくのは典型的な失敗パターンなのですが…

逆に相手が距離を縮めたいと思ってくれたタイミングで関係を一歩先に進められないというのも、気をつけたい失敗パターンです。

「チキン野郎」パターンですね。
これも女子会のネタにされるやつです。怖いね。

男性としての印象は悪くないのに、なぜか彼女ができていない人は、この「関係を縮める思い切り」がなかなかできない傾向にあります。

男女に関わらず、自分の好意を相手に伝えて拒絶されるのはかなりキツいので、そうならないためにも

「できれば相手の方からリードしてくれないかな…」

という思いはあるものです。

そういう中で、自分からリスクをとって行動できる人はめちゃくちゃ有利です。

相手が自分のアプローチを受け入れてくれる段階になったら、迷わずに自分の気持ちを相手に伝えていきましょう!

具体的なアプローチ内容

前置きが長くなってすみません。

それでは、相手の好感度に応じた具体的なアプローチ内容の例を解説していきます。

基本的に「興味のない人間とのコミュニケーションは面倒」なのだという事を頭に入れつつ、

相手が自分とどこまでのコミュニケーションなら取ってもいいと考えているかを意識することが大切です!

好感度「無関心」以下

相手が自分に全く興味を示していないか、
こちらから話しかけても距離をとってくる場合。

これは多くの場合、女性からの「あなたは私のタイプじゃないの」という明確な意思表示であるため、基本的には恋愛関係の進展を諦めるのが吉です。

「この人にとって、自分はお呼びじゃないのね」
と割り切って、次に行きましょう。

ただし、

あらゆる女性からここまでの低評価を受ける場合、

  • 基本的な身だしなみをちゃんとできていない

  • あなたの性格や言動にヤバい部分がある

という可能性があります。

「ほとんどの女性がこういう態度を取るんだが?」という方は、自分が恋愛のスタートラインに立てているのかをしっかり確認した方が良さそうです。

好感度「関心」

無関心まではいかないけれど、相手も自分と仲良くなれるか手探りの段階。

この段階にある相手には、まず自分のことを

「あなたの意思に反してガツガツいく、ヤバい奴ではないですよ」

とアピールしておくといいです。
次のステップに行くために、警戒を解いてもらうわけです。

同時に、ある程度頻繁に接触を持つことで、あなたの存在を相手に認識してもらう必要もあります。

具体的には、

一回あたりのコミュニケーション時間は少なめに、話題も軽めのものを選ぶ

最低でも週に1〜2回は顔を合わせて、挨拶から軽い雑談くらいのやり取りはできるようにする

というくらいがいいでしょう。

会話の内容も、天気の話題や今日のニュース、流行っているもののことなど、

そこまで自分と相手のプライベートに踏み込まないくらいの内容に抑えておきます。

相手も軽い気持ちで受け答えができ、次に会った時でも気軽に会話に応じてくれるようになります。

そうして何回か接触を持っているうちに「なんか話しやすい人だな」という印象を持ってもらえるようになります。

そうなれれば、このステップは卒業。

1〜2ヶ月くらいやっていれば、次のステップへ進めるはずです。

ちなみに、これは「単純接触効果」と言って、心理学的にも人間関係の構築に効果的とされているテクニックです。めちゃくちゃ効きます!

それから、

もし可能なら連絡先を交換するのもいいですが、
この時点であまり頻繁に連絡しすぎるのは良くないです。

LINEや電話は対面での雑談に比べてよりプライベートな接触手段なので、相手によっては負担に感じてしまうことがあるからです。

あくまでも、対面の回数を重ねることでコツコツと信頼関係を築くことを目的にしましょう!

好感度「興味」

相手に自分の存在を知ってもらい、危険な人間ではないと判断してもらえたら、次のステップです。

自分に興味を持ってくれた相手には、積極的に自己開示をしていきましょう!

とはいっても、自分語りはNGです。

会話の掴みとして「ちょっとだけ」自分の情報を混ぜるくらいがちょうどいいと思います。

具体的にいうと、

朝ごはんにこだわりとかある?僕はそこのパン屋のパンが好きなんだけどさ、いつも買ってるクロワッサンが美味しくて…

みたいな感じですね。

相手がその話題に食いついてくればそこから話を広げていきますし、食いついてこなければ話題を変えるか、一旦会話を切り上げてしまう感じです。

それから、相手の服装のセンスや内面をさりげなく褒めていくのも、この段階から少しずつ混ぜていきます。

あ、そのネイルかわいいね!
なんていうんだっけ、ジェルネイル?

とか

この前話してくれたカフェ行ってみたんだけど、すごく落ち着けてめっちゃよかった!ありがとう!

とかですかね。

ここで大切なのは

  • 見え透いたお世辞を言わない

  • 性的なニュアンスを見せない

です。

まず、無理をしてでもとにかく褒めろ!ではなく、相手の個性の中で、自分の感性に合うものに共感するというスタンスで褒めていくことが大切。

女性はそういう嘘にめちゃくちゃ鋭いので、表面的なお世辞はかえって「軽い男」に見えてしまいます。

また、褒めるポイントも、あくまでもその人の感性や内面に限るようにしましょう。

「顔めっちゃ好み!かわいいね!」

とか

「俺、脚のきれいな子、めっちゃタイプやわ〜」

とかいうの、ホントだめですからね。
やめましょうね。

このくらいの関係性ができてきたなら、徐々に1対1でやりとりする頻度と会話の内容を深めてもいいと思います。

LINEでやり取りをしたり、カフェタイムやランチくらいであれば食事に誘ってみてもいいと思います。

相手が今後も誘いに乗りやすいよう、時間は短めに、長くても1時間くらいで切り上げるのがいいです。

そのようなやり取りを交わしながら、お互いの考えていることや好みなんかを話し、ここからもっと仲良くなりたいかどうか、仲良くなれるかどうかを探っていきましょう。

好感度「好感」

軽めのデートやラインのやり取り、日々の会話をそれなりに重ねて、相手も次の予定を入れてくれるようになったら、そろそろ次の段階です。

次の予定を組んでくれるということは、少なくとも「あなたとの時間が苦痛ではなかった」ということなので、もう少し先へ踏み込んでも大丈夫。

今度は少し長めのデートを楽しんでみましょう。
午後からの半日デートや、サシ飲みなんかに誘ってみてもいいと思います。

デート中の会話には、それなりにプライベートな話題を混ぜていき、お互いの理解をもっと深めていきましょう。

相手の性格によっては、昔の恋愛の話や、軽い下ネタくらいの話を放り込んで様子を見てみるのもOK。

これくらいの関係になっていれば、ひとつやふたつのやらかしで関係が壊れることはまずないです。

むしろ、なかなか人には話しづらい内容の話が気兼ねなくできるので、より会話を楽しんでもらえるようになるでしょう。

そのうちに、相手からの評価が

「不思議となんでも話せる人」
「私のことをわかってくれてる人」

という感じにになっていけば、

相手にとっての自分は、もう「その他大勢」ではなくなっています。

そうなれば、あとは告白のタイミング次第という感じですね。

好感度「好意」

好感との違いが分かりにくいですが、親密なボディタッチを嫌がるそぶりが全くないなら、この段階に来ていると考えていいでしょう。

相手もあなたに信頼を寄せ、好意を抱いてくれているので、そのタイミングを逃さないように、あなたの想いを伝えてください。

相手がくれたチャンスは逃さない

…と、
僕はここまで散々口酸っぱく

「慎重にいけ」
「相手に嫌な思いをさせるな」

と言い続けてきましたが、

相手からの明確なアプローチがある場合は別です。

もちろん、自分にも気があることが前提ではありますが…

相手も自分との距離を縮めたいと思っていることが分かった場合は、今までのあれこれは全部すっ飛ばしてガンガンいってOK!

日頃から努力をしていると、まれによくあるボーナスタイムです。

貴重な出会いに感謝して、しっかり関係を深めていきましょう!


今回の記事はここまでです。
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また、次回の記事でお会いしましょう!

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