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運命学でわかる! 天中殺のしくみ 1


天中殺と聞くとその漢字から
悪いイメージ、怖いイメージがあるとは思います


良くない事が起こるかも
病氣になるかもと不安は様々でしょう

その不安は天中殺の実態を
知らないから起こるものだと思いますので


まずは天中殺のしくみについてお話しします

知ると結構
天中殺っていいかも♪と思えるかもしれません(^^

宇宙の法則を見つめ
それが人間の人生やこの世の動きと連動する

空間と時間のズレが天中殺時期とされている


と考えられる算命学では
【空間】と【時間】の考え方から成り立っています


ひとつは【陰陽説】
これは物事を陰と陽の2つに分けて考えるもの


そしてもうひとつは【五行説】
宇宙の要素(木、火、土、金、水)に分類して考えるもの


この2つの考えから生まれたのが
木の陰と陽、火の陰と陽のように
甲、乙、丙、丁。。。。。の

十干(じゅっかん)になります

これらを算命学では【空間】と捉えています


そして【時間】を
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の
十二支で表しています


例えば【甲】は自然界で例えると樹木
これを【空間】と定義していますが、

これに【時間】が
入り始めて【樹齢◯◯年】となり

季節を加え木の状態を知る事が出来るのです


人も一緒で限られた寿命という時間の中で
目には見えない様々な氣の影響を受けながら空間の中で生きています


これまで延べてきたように

十二支で表される【時間】は12種類
十干で表される【空間】は10種類

時間と空間を結びつけると
必ず12分の2だけ時間が存在していても
空間が存在していない時間帯が出てきます

その割合は、
120年に20年間
12年に2年間
12ヶ月に2ヶ月間です

この時期がいわゆる
天中殺時期と呼ばれるものになります


ちなみに、この自然の法則に
当てはまらない時期の事を専門用語で

【不自然融合時間帯】=【天中殺】と呼んでいます


何も生み出さない
天からの法則から

はみだしてしまった不自然な時間帯

その中でいくらもがいても
天の恵みを受ける事は出来ません

ではこの時期は一体どうすればいいのか?

一番言われているのが自我と
欲を捨てて内面磨きに徹する
ことです


現実的な利益ばかりを追い求めても
いつものようにはいきにくい状態
逆に精神的な利益は多く生み出されます


そこを上手く利用する事で
運を掴む事が出来るのです

ではもっと具体的にやっていいことと
悪いことを次回、お伝えします(^^

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