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兼六園

金沢と言えば兼六園
約30年前に訪れた時の記憶が薄すぎて
思い出せない。金沢旅の定番なのに。
残念ながら、こちらの庭園の良さが染み入る
お年頃ではなかった。

初めて訪れる気分で再び兼六園を訪れる。
今はあの頃と違いインターネットがあるから
事前に調べると、開園前の早朝は無料解放。
暑いのも、人が多いのもくたびれる。
ホテルも近いし、早朝のほうが好都合。

どのくらい周遊にかかるのかわからず
朝5時起床で行ってみた。
係の若いお兄さんによるとゆっくり見て1時間
とのこと、私のペースだともっとかかりそう。


さすがに、
朝5時代はまだうっすらと暗さも残るなか出発。

広い交差点から兼六園が見える
金沢城も丘の上に見える

入り口がみえるが
早朝は入れない
左沿いの道に進む
園の外周にも水が巡る

沢山の入り口があるが出入り口は2箇所のみ。
蓮池門口より入る。

噴水

まずこの噴水が迎えてくれた
後に見える霞ケ池との落差で
3.5mにまで噴き上がる
日本最古の噴水
ただの噴水じゃなかった
朝陽がチラリ
朝陽が徐々にさしている
虎石


早速、金沢の象徴が登場

虹橋
虹色の朝陽がさす


ことじ灯籠

ことじ燈籠から見る霞ヶ池
お天気に恵まれ予想以上の絶景


鯉の透け具合で池の綺麗さがわかる

さらなる絶景

霞ヶ池

写し鏡の世界
唐崎松
金沢の街だけでなく
能登半島まで見えるとか
ちなみに朝早すぎた眺望
旭桜 
雁行橋

オブジェツリー

いち
さん


蓬莱島

霞ヶ池の中島
蓬莱島

不老長寿で亀の甲の形から
亀甲島
ともいわれる
広さ5800平方メートル


霞ヶ池を一周すると下り坂がある

夕顔亭

茶室となっていた
ちょっとした小庭
瓢池
海石塔と翠滝
ひっそりとした
夕顔亭から上ると
蓮池門口に戻る

かなり広いので
地図があっても混乱
入り口右手奥のこちらからの
見学がお勧め

また池をぐるりと回り振り出しに
何回みてもいいもんだ

曇りの池も悪くない
明治記念之標
枝が凄すぎて
隅々まで枝をサポート
支えの棒も美しい
どなたかいらっしゃる
日本武尊像 
軍事慰霊碑
日本最初の銅像

六等身が日本らしくていい
ふわ〜
どこをみても手入れの行き届いた巨木
根上松
ねあがりまつ

高い盛り土に植えた松の根の土を
徐々に除いた姿

根の美しさも表現
すごい
なんの樹だかわからないけど
どこも力強い
兼六園菊桜


どこの区域にも水が張り巡らす

鶺鴒塔
密かに滝あり


山崎山
のぼれそうだけど
キリがない敷地
庭園の中に
島や山があるくらいだから
ほんとうに広い
石川生活工芸ミュージアム
庭園から入るのかしら


丸穴なんか見られてる感じ
レンガ塀
沖縄の入り口みたい
龍石
龍の顔なのだろうか
重要文化財
成巽閣

中に重要文化的の建物がある

有料美術展になっている様子


これも根上松かな
大根足みたい


水が潤って癒される
出るのが名残りおしい
随身坂口から出て金沢神社へ
6箇所くらい入り口がありそう


兼六園
金沢が誇る、本当に素晴らしい庭園だった。
あまりにも心地良かったので滞在中2日
早朝散歩に行った。
2回目は、6時くらいから出かけて
見たいところを中心に。
このぐらいの時間帯のほうが朝陽がさして
お庭もよりきれいに見える。
真夏だからこそ早朝が見応えあるのかも。
夜のライトアップもきれいでしょうね。

古い灯籠を一応みたかなと言う
30年前の観光とは桁違いに
全く別の庭を堪能できた気がする。

加賀百万石というだけあって
壮大な豊かさが表現されていた場所だった。

instagram  sophi3ko



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