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借金まみれが本を読んだ

割引あり

こんにちは。地方在住の34歳のおっさんです。
でも、普通のおっさんではありません。
借金900万円を抱えているおっさんです。
そんな私ですが、借金生活を送り続けることにも限界がきて、現在自己破産の申し立て準備中です。
健全に生きられている方は、自己破産のことなんて知る必要も無いですし、調べることもないので、「申し立て「準備中」ってなんだよ!?」ってなると思います。
簡単に言うと、お金が無さすぎて弁護士の先生に先払いの契約金が支払えないので、その契約金の積立をしている状態です笑
ちなみに、契約金は25万程です。
25万が支払えない34歳のおっさんです。

そんなおっさんですが、ギャンブルを辞めて時間を持て余すようになり、最近本を読むようになりました。

こんな私が本を読む‥!?

奇跡的なことです。
社会人になって、10年程経ちますが、恐らく読んだ本は数冊です。
それ位読書とは無縁の人生でした。

そんな私が本を読んでるんです。
この2ヶ月で、3冊くらい。。笑
既に社会人10年間で読んだ冊数の記録を破ったかもしれません笑
人はやることが無くなったら、それを埋めるように何かを始めれる生き物なんだなと感じています笑

さて、本題ですか、最近読んだ本の中で、岩田松雄さんという方が書かれた
「MISSION」
という本があります。
岩田さんは元スタバのCEOでとても偉い方。
その中でみょ〜に気になった一文がありました。

「ミッションを持ち続けること。そして、その実現に人生をかけ、社会を変えること。」

この部分です。

人によっては、納得する人もいれば、批判的に読む人もいれば、何も感じない人もいると思いますが、、、
私はこの部分がみょ〜に気になったのです。

なぜか?

今までの自分だったら、
「俺がミッションを持って働いたとしても、俺の人生は少しは変わるかもしれない。でも、社会までは変えられないよ」
「社会を変えるって壮大過ぎなんだよなぁ」
そんな風に、なんというか批判的というか、X(Twitter)にはびこるアンチ的な見方しかできなかったと思います。

でも、借金900万抱えて、家族に迷惑を掛けて、ある意味で人が経験したことの無いような経験をたくさんしてきて、少し捉え方を変えて読むことができるようになりました。
それは、
「俺がミッションを持ってその実現を掛けて生きたら、社会ってホントに少しは変わるのかなぁ」
こんな感じです。
まだ懐疑的ではありますが、批判的な所から大きく成長しました笑

「いやいや、34歳の借金まみれのおっさんが何言っちゃってんの?お前に社会が変えれるわけ無いだろ」

そんな声が聞こえて来そうです笑

言いたいことはとっーてもよく分かります笑
でも私はこの岩田さんの文章を今こんな風に捉えています。

例えばですが、(以下私の妄想です)
私のMISSIONが
「自分の子供たちを人として本当に優しい人間に育てる」
というMISSIONを立てたとします。

そのMISSIONの実現に全力を掛けて取組みます。
そして子供たちが大人になり、運動も勉強もできなくても、優しさだけは誰にも負けない大人になれたとします。
(仮定じゃなくて本当にそうなってほしいなぁ)

そしてその子供たちが、ある日重たい荷物を持って階段を登っているご老人に声を掛け、荷物を持ってあげたとします。
そのご老人が実は物凄い資産家で、私の子供の優しさに触れ、感動し、その資産を児童養護施設に寄付をして、そこの施設の子供が将来大きくなって、政治家を目指して、総理大臣になって、さらには消費税をゼロにしてくれて‥‥笑

なーんてこともあるかもしれません笑

長くなってすみません笑
詰まる所、何が言いたいかと言うと
自分で社会を変えよう!って無理に思う必要なんて全く無いよねってこと。
自分にできる範囲のことを頑張ってやれば、もしかしたらその連鎖で誰かが社会を変えるようなことをやってくれるかもしれない。

社会を変える作用点になる必要はなくて、支点や力点になるだけでも良いじゃん!

ってことです。
noteのおかげで、みょ〜に気になってた部分のフワッとしてた感覚が言語化できたわ笑
スッキリした‥笑

だから、僕も今は自分ができることをできるだけやってみようと思います。
誰の役に立ってるかなんて分からないし、考えても無駄だなと。

今日もここまでお付き合いしてくださった方がいらっしゃれば、本当にありがとうございます。

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最後に、私は借金で家族にとても迷惑をかけ、これからの人生、せめてもの罪滅ぼしとして恩返しをしていきたい思っています。
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