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ハービー山口✖️ArtSticker オンライン写真展とArtStickerへの参加

こんにちは。

現在、初めてのオンライン写真展に参加中です。

アーティスト支援の為のアートプラットホーム『ArtSticker』とハービー山口さんが企画したオンラインの写真展『Stay home展 〜写真家が自宅で見ているものたち〜』と言うタイトルの写真展に3作品出品しました。ArtSticker というアプリ内での開催ですので、アプリをダウンロードして頂かない見れません。せっかくなので、展示作品を此方でも紹介させて頂きます。

一番最初の写真は『写真を壁に貼って見た』というタイトルです。stayhomeの間に色々と片付けていたら、ハガキや編集用にプリントした小さなサイズの写真が大量に出てきたので、壁に貼って遊んで見ました。

ArtStickerと言うアプリは今回始めて知りました。面白い仕組みのアプリですので少し紹介させて頂きます。アプリ内では写真だけでなく様々なArtStickerに登録した作家の作品が見れます。

見るだけでなくて、もしも参加しているアーティストの作品を気にって応援したいなと思ったら、120円から支援をする事が出来る仕組みになっています。金額が異なるstickerがあり、いいなと思った作品にstickerを送る事が出来ます。最近、外で活動できない作家の為に作品の販売も始まりました。

アプリを運営するのはThe Chain Museumと言う会社で、率いるのは『Soup Stock Tokyo』などのスマイルズの代表取締役の遠藤正道さんと言う方だそうです。

日本ではまだまだ浸透していないアーティスト支援ですが、海外では生活の一部として根付いているところも多いです。ギャラリーに対する寄付やコレクターによる作家への支援、様々な形があると思いますが、ネットを通して気軽に支援できるこのような仕組みはこれから主流になりそうですね。

話を戻しますが、online写真展、参加写真はその2は『医療従事者への敬意と感謝』です

医療従事者へ敬意と感謝

stayhome が始まって一番最初に撮影したブルーにライトアップされた都庁の写真です。医療従事者の方達への感謝を乗せたくてブルーを全体に重ねました。

online 写真展では3作品をアップしていますが、此方には2点だけアップさせて頂きます。

もしもアプリやonline写真展にご興味がある方がいらっしゃいましたら是非ArtStickerを覗いて見てください。

長くなりますが、支援して頂いたお金の事や販売手数料に関して此方に少し記させて頂きます。ArtStickerに参加させて頂くことによって支援してくださる人にきちんと支援して頂くお金の流れについて説明したいと思ったからです。興味にない人はスキップしてください。ギャラリーなどに所属したり、またレンタルギャラリーでの作品販売、デパートでの販売、公共施設などでの展示を経験した事がある人はご存知かもしれませんが、ピンとこない人が殆どだと思いますので作品を販売する時に生じる販売手数料についてまずは少し説明をしようと思います。

その前に少し説明させて頂きますがレンタルギャラリーと言うのは日本以外の国では殆ど見かけません。レンタルギャラリーの中には販売手数料が0のところもあるようです。また作品販売がされてない展示もあります。販売されている場合ですが一般的なレンタルギャラリーはギャラリーレンタル料+販売手数料は20-30パーセントのところが多いかと思います。レンタルギャラリーに関しての手数料は一応参考までに此方に書かせて頂きました。

次にコマーシャルギャラリーやデパートなどの販売を目的とした展示での販売手数料ですが、必ずしも決まっている訳ではないと思います。企画の内容によっても異なる場合もあるようです。アーティストとギャラリーの関係性などによってもまた異なります。顧客が沢山付いているコマーシャル系などは売上の50パーセントが販売手数料といったギャラリーもあるようです。その代わりに宣伝のDM作成、作品のフレーミング、設営、販売作品の梱包から発送まで、全てギャラリー側が負担してくれます。日本のコマーシャルギャラリーでの販売手数料の比率ですが、一般的な海外のギャラリーと比べて変わらないかなと思います。

そう言った事を簡単に理解していた頂いた上で今回参加させて頂いたArtstickeさんの手数料と売上に関してはwebにあった説明をそのまま引用させて頂きます。

stickerの売上は以下の通りです。  アプリ内課金の場合(iphone ,Android)  Applestore(iOS) /Google Play(Android)の手数料30%控除後の70%に対して30%をchain museum 社がシステム料として徴取し残りの金額が売上として計上されます。クレジット決済の場合(web)手数料4%控除後の96%に対して30パーセントがシステム料、残りが売上として計上されます。

売上の配分 は様々のようです。 アーティスト本人が100パーセントになる場合もあればアーティスト本人とコラボレーターの任意になる場合もあるとの事です

最近始まった作品販売に関しての作品販売手数料は販売金額の25パーセント。但しキャンペーン中の2020年9月末までに販売が開始された作品は、販売手数料が15パーセントだそうです。振込手数料は一律286円

個人的に納得して参加させて頂きました。作家としてもArtStickerに興味を持った方がいらしゃいましたら、宜しければ参考にして頂ければと思います。

補足ですが、ArtSticker は2019年に舞台美術の分野とのコラボーレーションを始めているようです。ご興味がある方は以下をご覧ください。

現在、 ハービー山口さんと  ArtSticker での『stayhome 展』は終了いたしましたが、現在、ArtSticker さんには継続して参加をさせて頂いて随時作品をアップさせて頂いています。

stores でデジタル素材、写真集、ハガキなど販売中です。よろしければ覗いてみてください。

よろしくお願いいたします。




時々、見てくれると嬉しいです。