外来2024/03/01

先週、主治医の先生が外来をやっている金曜日が祝日でクリニックが休みだったので、いつもは一週間に一度の外来だけれど、2週間後の外来だった。

外来が無い2週間の、特に最初の一週間目にものすごく調子が悪くなって、クリニックに2回電話したりしていた。
入院中に頓服がロラゼパムからルーランに変わっていたのだけど、ルーランをのむと調子が悪くなった気がして、家に残っていたロラゼパムをのんでしまっていたりした。
とにかくルーランをのみたくなかったので、今回の外来では、頓服を変えてもらいたい、ということをいちばんに言いたかった。

クリニックに着いて、待合室で待っていたら、ソーシャルワーカーさんが来てくれた。調子が悪かったときに、ワーカーさんとは電話で2回お話ししていた。そのときは調子が悪過ぎて、主治医の先生じゃなくてもいいから、とにかく受診させて欲しい、と私は言ったのだけれど、受診はさせてもらえなくて、予約した外来の日を待つように、と言われただけだったので、私の辛さをわかってもらえなかった、と思って、病院の人が味方に思えなくなってしまっていた。
でも、ソーシャルワーカーさんは優しく話しかけてくれて、「SOSを出してくれて良かった」「なんでも話してください」というようなことを言ってくれた。「またクリニックに電話したときに○○さんと話したい、って言ってもいいですか」って訊いたら、いいと言ってくれた。
ソーシャルワーカーさんとお話しできたことで、「クリニックの人が敵」という考えが消えて良かった。
いまのワーカーさんは1月から新しくクリニックに来た方で、最初は(前の人に比べたらちょっと微妙…?)とか思っていたのだけれど、お話しするうちに、優しくて話しやすい、と思えるようになった。

診察。
いつもは私一人で診察を受けているのだけれど、この日は一人だと不安だったので、母といっしょに診察を受けた。
まず、いつも読んでもらっている診察ノートを先生に見せた。今回は調子が悪かったあいだの2週間分のことを、ノートの見開き1ページくらいに書いていたのだけれど、先生は真剣に読んでくれた。それに加えて、私が先生に伝えたいことを母にまとめてもらった紙も見てもらった。
私のノートを見て、先生が「体重が増えたことが調子が悪くなったきっかけだったんですね」と言ったので、「最近は体重が40kgになったらどうしよう、ってずっと思ってる」と言ったら、「摂食障害の症状が出ちゃってるんですね」と言われた。
それから、「最近クエチアピンを多くのんでいるから、それで体重が増えないか心配」と言ったら、先生は「クエチアピンは一日600mgとかのめるから、いま100mgとかだから、そんなに影響はないと思う」と言っていた。
クエチアピンは効果をかんじられる、私に合っていると思うくすりだけれど、副作用で太る、と聞いたことがあったので、最近はそれをすごく心配していたので、すこし安心した。
そして、この日いちばん言いたかった「頓服を変えて欲しい」という話しをしたら、ルーランを入院中にのんで効果があったリボトリールというくすりに変えてもらえた。
ルーランをのみたくなくて、家に残っていたロラゼパムを勝手にのんでいたことを何か言われるだろうか…と心配していたのだけれど、先生はそのことについては何も言わなかった。(ノートにはそのことを書いていたので、伝わってはいたと思う)
それから、「最近、夜中の2時とかに目が覚める」と言ったら、就薬のベンザリンが2mg→4mgになったのだけれど、帰ってきてその日の夜のんだら、次の日の日中も眠過ぎたので、これは元に戻してもらおうかと思っている。

入院中は毎日のように先生に会っていたから、一週間に一回の外来でも長くかんじていたので、今回の2週間振りの外来はほんとうに長かった。
外来が無い2週間のあいだに、めちゃくちゃ調子が悪くなっていたし、頓服を変えてもらえるかすごく心配だったけれど、あまりにもあっさり終わったので、逆に不安になった気もした…でもまあ、頓服変えてもらえたからほんとに良かったけど。

次の外来はまた一週間後。

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