外来2024/03/22

この日の外来では、
・訪問看護があったこと
・デイケアに行ったこと
の2つを診察ノートに書いて外来に行った。
ほんとうは体重のことも話したかったのだけれど、デイケアに初めて行ったことが一大イベントで、そのことをメインに話したかったので、今回は体重のことは書かなかった。

クリニックに着いたら、待合室は空いていたのだけれど初診の人がいたみたいで、いつもよりすこし待った。
待っているあいだに、ソーシャルワーカーさんとお話しした。

診察。
今日はまず、私一人ではクリニックに来れないのだけれど、母が具合が悪くて行けなかった場合や災害などの非常事態のことを考えて、すこし多めにくすりを出してもらえないか、ということを母から先生に話してもらったら、いつもより5日分多めにくすりを出してもらえた。

次に、診察ノートを見せて先生に読んでもらった。
訪問看護のところを読んで、先生に訪問看護はどれくらい話すのか訊かれたから、「30分くらい」と言ったら、先生は「外来は5分しかないから、くすりや大事なことを話して、訪問看護と役割分担する」みたいなことを言ってた。

次にデイケアの話しをした。
デイケアどうだったか訊かれたから、「デイケアの活動自体よりも、終わったあとの掃除がどうすればいいのかわからなかった」と言ったら、「空さん元々広汎性発達障害だから、合理的配慮の指示を出しておけば良かったかもしれない」と言われた。いままで、いまの主治医の先生と発達障害の話しをしたことはほとんど無かったのだけれど、先生は私が広汎性発達障害だってことをちゃんとわかってくれてたみたいで嬉しかった。
ちなみに、「合理的配慮」という言葉を初めて聞いて知らなかったので、家に帰ってきてからネットで調べてみたら、

合理的配慮(ごうりてきはいりょ、英語: reasonable accommodation)とは、障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のことである。

ウィキペディア

という意味らしい。
あと、先生が「定型発達の人と発達障害の人とでは脳が違う」と言っていて、個人的には「脳が違う」と言われたことがちょっとショックにかんじた…

前回の外来のときに、先生に「訪問看護やデイケアをやれば辛さが無くなる」というようなことを言われたのだけれど、「デイケアに行ったけど、昨日とかまた辛いきもちになっていた」と言ったら、「地道にやっていくこと」と言われた。
たしかに、一回デイケアに行っただけで、急に良くなる、ということもないな…と思った。けれど私は、地道に続けていく、ということが苦手で、なんでもすぐにやめたくなってしまうから、できるのかな…という気がしてしまう。
でも、デイケアの感想を書いたノートを読んで、先生が正直に書けている、とか、文章の書き方を褒めてくれて嬉しかった。
デイケアに行けたことも「評価します」と言ってくれて、「2回目も聞かせてください」と言われた。

最近は、先生とお話ししても、話し足りないとか、先生がわかってくれてない、と思って、外来のあとに不満が残ることが続いていたけれど、今回はゆっくりめに診察してもらえて、発達障害のことも理解してくれてることがわかって、良い診察だったと思う。
いまの主治医の先生は、去年の4月から主治医になったので、先生と知り合ってからもうすぐ一年になる。最初の頃は先生とあまりお話しできなかったけど、だんだん話せるようになってきて、先生との信頼関係もできてきたと思う。最近は先生のこと信じられなくなってしまったときもあったけど、ちゃんと先生のこと信じてこれからも外来に通って、良い関係を築きたいと思う。

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