これだけ黄砂がたくさんやって来ると、さすがに気が滅入る。
ただでさえ不調なところに、これだけの量の黄砂はさすがにしんどい。
どうしてもアレルギー体質な自分としては、身体のあちこちが変な状態をおこしやすい。
喘息持ちではないが、どうも息苦しさが出てくる。
鼻炎は、マスクで何とか防ぐことが出来ているが、マスクを外すとたちまちムズムズし始める。
眼鏡をかけているからこれもましなのだろうけれど、目も何だかジャリジャリした感じになってちょっと痛い。

この黄砂はあとどれくらいで抜けていくのだろうか？
明日までは残る予報が出ているので、朝起きたときの状態がちょっと心配。

ベランダに出て太陽を見ると、遠くの景色は見えないが、太陽だけは何とか見える状態。
見事にかすんでいる。

そういえば、この100万年くらいの地層を巡検で見たときに、黄砂が堆積している地層の中に挟まっていたのを思い出した。
ずっとずっと前から、この季節になると繰り返す自然現象なんだろうなぁ。すごいよなぁ。
地球の営みからすると、自分の生命のなんと小さなことか。
それでも、生きている。
生きていく。