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20230723 選択肢を増やす・・・PureRAWで遊んでみた

昨日、YouTubeの影響で購入したPureRAWというソフト。
オールドデジタルカメラを使っていると、最新のカメラみたいにノイズが少ない画像というのはまずない。
まあ、それが味といえば味なんだから、いいんだけど。

それでも、古いカメラに古いレンズという組み合わせだと、それなりに賑やかな状態になる。
特に、ニコンのD7000は、それなりの中級機だったはずなんだけれども、偽色が結構出る。
なので、D7000で撮影した画像をPureRAWでクレンジングしてみたら、どんな感じになるだろう?と思っていた。

結果としては、まあまあ。

いつものベランダから

カメラはD7000。
それにちょっとレンズが曇っているAF Nikkor 28mm 1:2.8Dをつけて撮影したもの。
Lightroomで、これまた萩庭桂太さんが言っていた方法で現像してみたもの。

こうして現像してみると、思ったよりもすごくシャープな画像になっているなぁと感じる。
偽色はなくなっているし、ノイズも少ない。

今日は、一度に1000枚弱のRAWをPureRAWに流し込んでみたのだけれど、結構時間がかかった。
1枚あたり5秒くらいだから、当然5000秒、つまり1時間23分ほどかかるわけだ。
それから、ファイルサイズがとてつもなく大きくなる。
Lightroomに読み込んでからも、ファイルサイズが大きくなるためにM1 Mac miniでも、それなりに処理に時間がかかる。

全部が全部、この処理をしていると、いくら時間があっても仕方がない。
元々、自分などはJPEG撮って出しでも基本的には十分だといつも思っているところがある。
だから、軽快さがなくなるのはちょっとなぁと感じる。
だから、ここぞというときに限った使い方になるのかな?というのが2日目にしての実感。
まあ、こういう処理の仕方があるということが、選択肢としていつでもあるというのも、有りだと思う。
特に、ちょっと頼りないなぁと思っていたD7000などにはちょうどいい感じ。
マイクロフォーサーズの古いものに関しては、古いのを楽しんでいるところがあるから、RAWをクレンジングしようとは今のところ全然考えていない。
使うと、またきっと違った印象が出てくるのかも。
まあ、色々試してみる必要はありそう。
選択肢を増やすという意味で。

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