いよいよ年末。
プリンタを設置しなおすに際して、色々とデジタルデバイスを突っ込んでいた引き出しなども見直してみた。
そうすると、MOのディスクにMOドライブ、SCSI-USB変換アダプタと一式が出てきた。
しかも見つけたMOのラベルには、Photoフォルダのバックアップと書いてある。
当時、使っていたパソコンにはデジカメのデータなど保存していたのだが、2004年の4月にマザーボードが壊れた際にハードディスクも一緒にクラッシュして、中のデータを取り出せなくなった。
パソコンが壊れる1年くらいはバックアップをした記憶がない。
そんなこんなで、データは諦めていた。

ところが、見つけてしまった。
早速、Windows10のノートパソコンに繋いでみる。
しかし、うんともすんとも言わない。
デバイスドライバを見てみると、変換アダプタのドライバが不明とのこと。
メーカーのホームページに行ってみてドライバを探すのだが、Windows10用のものがない。
仕方なく、XP用のものをダウンロードして、インストールしてみようとする。
ところがこのドライバは、32ビットOS用ということで、はじかれてしまった。

Macも同じ。
どうやら無理っぽい。

このままだと、今後一切MOのデータを読み取れないのか？と考えてしまう。

そこで一つ手段として、元々XPだった古いWindows7のマシンでどうかと思い、試してみた。
やっぱりこれもデバイスドライバが見つからないと言ってくる。
しかし、ここにXP用のドライバをインストールできるのでは？と思って試して見る。
今度はインストールできた。

しかし、今度はMOドライブを認識しない。

今は、ここで手詰まり。

次に何をすれば良いが、作戦を練ることに。

可能性があるのは、iBook G4に繋ぐこと。
しかし10年以上電源を入れていないので動くかどうかもあやしい。

まあ、試せることは試してみるつもり。
それにしてもMOドライブは内蔵ハードディスクの容量が小さい時、そしてUSBメモリが無かった頃は、すごくありがたい存在だった。
20年前は現役だったんだけどなあ。