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【たった5分でスキルアップ】簿記の基礎

こんにちは!WEBライターのsora(そら)です。
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日々仕事に追われて時間のないビジネスパーソンに向けて、5分程度で見て理解できるような記事にしていきますので、興味を持った方はぜひフォローしてください!
ビジネスパーソンの必須スキルといっても過言ではない「簿記」。
今回は簿記の基礎について解説していきます。
タイトルごとに結論をなるべく一言でまとめ、その後に解説するという構成にしています。
スキマ時間にサクッとスキルアップしてくださいね!


簿記とは

結論:企業の経営活動を帳簿に記入し、社内外に報告するツールのこと

企業(会社やお店)では日々商品を仕入、販売し売上を上げていくことで経営が成り立っています。またその活動に伴い会社のビル等の賃料や光熱費の支払い、従業員への給料の支払い等、さまざまな活動を行っています。

簿記はこの活動記録を簿記を使ってまとめ、社内外に報告するツールのことです。

簿記の目的

結論:社内外の利害関係者に企業の経営成績や財政状態を報告すること

企業の活動は「簿記」というツールを使って社内外の利害関係者(銀行などの金融機関、税務署、株主、従業員など)に報告されます。
この後に説明しますが、その報告書が財務諸表(貸借対照表と損益計算書)です。
この財務諸表という報告書によって、利害関係者がその企業の財政状態と経営成績を理解することができるのです。


財務諸表とは

結論:貸借対照表と損益計算書のこと

貸借対照表は「企業のある時点の財政状態」を損益計算書は「企業のある期間の経営成績」
を把握するための資料です。

貸借対照表とは

結論:企業のある時点の財政状態の報告書

貸借対照表には企業が保有している資産(現金・建物・土地など)、また負債(主に借金など)、純資産(資本金、利益準備金など)の勘定科目と金額が記載されています。
その資産や負債、純資産などを集計することで企業の財政状態がわかります。
その財政状態を貸借対照表という書類を使ってまとめます。
貸借対照表は英語で「バランスシート(Balance Sheet)」というため、貸借対照表のことを「B/S(ビーエス)」ということが多々ありますので、これもぜひ覚えておいてください。

損益計算書

結論:企業のある期間の経営成績の報告書

損益計算書は企業がある一定期間位いくら使って、どれだけ収益や損失があったかの報告書です。
費用と収益に関する勘定科目と金額で集計することで企業の経営成績がわかります。
その経営成績を損益計算書という書類を使ってまとめます。
損益計算書は英語で「プロフィット・アンド・ロス・ステートメント(Profit & Loss Statement)というため、損益計算書のことw「P/L(ピーエル)」ということもあります。これも「B/S(ビーエス)」同様、ぜひ覚えておいてください。

勘定科目とは

結論:帳簿記入に使用する共通用語のこと

簿記の世界ではビジネス用語と同様に共通用語が存在します。
簿記専用の用語を使うことで「これは何のことなのか?」理解しやすくするためにです。
例えばビジネスの中で使用する横文字用語のようなものです。
ビジネス会話の中で「クライアントにアポ取っておいて〜」とお願いされた場合、「クライアント=お客さん」「アポ=約束」と変換し理解すると思います。
クライアントやアポがビジネス上の共通用語のこと。
それと同様に簿記にも共通用語があります。

例えば「お金=現金」「電気代=水道光熱費」「電車代=旅費交通費」など。
簿記のテクニックを使用する方が同様の理解をできる「ことば」が「勘定科目」のことです。

借方と貸方

結論:左側が借方、右側が貸方です。

特に意味はありません。簿記が日本に導入されたころ(明治時代)にはもしかすると意味があったかもしれませんが、理解してもあまり意味がないためそのまま覚えてしまってください。
簡単な覚え方は「かりかた」の「り」が左側を向いているため左側、「かしかた」の「し」が右側を向いているため「右側」と覚えると理解して覚えることができます。

借方と貸方の覚え方

*出典|マネーフォワードクラウド会計HPより

簿記の基礎|まとめ

今回の記事では簿記の基礎として「簿記の目的」「財務諸表(損益計算書・貸借対照表)」、「借方と貸方」の3つを解説しました。
比較的ライトな内容だったと思います。
次回は「超重要な簿記の5つの概念」について解説したいと思います。
もしも本記事を読んで気に入って頂けたらフォローしてもらえるとうれしいです。

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