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nirvana

絶え間なく降り注いでいた
愛を上手く受け取れず
〝それじゃない〟って言葉さえ
いうことを拒んできた

きっと私も大切な人たちに
〝これでもか〟というくらい
絶え間ない愛を
ふり注いでいたのだろうけれど…

鈍く緩く苦しみながら
我が身が枯渇していく愛し方で
互いの気持ちを確かめる
術しか持たなかったのは

来世に持ち越さず
今世で片をつけるための
唯一の方法だったのかも…と
そう思ったりもする


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