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真我の軌跡(07)主体

真我を対象のように見ることはできない。
唯一の主体が主体自身を見ることはできないからだ。
それは誰の心の奥にも見る者として確かに存在している。
目に見えるものだけを信じる者は、この事実に戸惑うだろう。
だが、それは誰もが主体だということの証なのだ。

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