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エッセイ ポジティブ・ナイン

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映画、読書、執筆、日常のあれこれを綴っていきます。
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記事一覧

ファンタジー小説を更新中

小説家になろうのアース・スターノベル大賞に応募していた。今日作品を更新していたら期日を過ぎていたことに今更になって気づいて応募中の作品を更新していいのか調べたら何も書いていない。このいい加減さが最近の自分です。評価されたくない自分がいる。でもでも賞金がw お金は欲しいわけですわ。当然でしょう。そうでなくても老後の資金がない。若い頃からお金を貯めることなくやってきたツケが回ってきたのだ。まあ、それだけじゃなくて頑張って書いた作品への供養というのもある。頑張って応募してもダメなら

君の心に刻んだ名前

久しぶりに嗚咽した映画だった。時は1988年、戒厳令が解除された台湾での二人の高校生の恋愛物語。最初は親友同士だったのがお互いを愛するように。BLなんて生やさしいものじゃなかった。同性愛がどうなんて見ている途中でどうでもよくなった。恋が愛に変わる時、少しの唇の拒絶が深い傷を生む。震える身体、身悶えする心。愛しているのに愛していると言えないもどかしさ。そのどれも一つ一つが愛おしくて切ない。恋愛とはそんなものだ。そうだ、悲しんだ。それだ例え男と女だったとしても、青春の間のそれは苦

クロックスは気をつけましょう

足を打撲してしまった。真夜中にトイレに行ったとき履いたクロックスを脱ごうしたらクロックスが足に張り付いて取れなくなって強引に脱ごうとしたら靴がぐにゃっと歪んで、そのまま前方に倒れた。左足の親指がそりかえり甲を下にしていたので腫れ上がった。痛くて眠れなかったので、もしや骨でも折れてるのかと救急車に電話、相談したら「歩けるんですね」と冷静な声で言われ気がついた。骨が折れたりひび割れたりした場合、歩けないほどなはず。痛み止めを飲んだ。翌日湿布を貼り、整形外科に行こうとしたが怖くて行

月光浴

朝から窓に張り付いていた蜻蛉を眺めた。まだ春なのにこんなに早く成虫になってしまったらしい。蜻蛉は口と腸がなく食べることがないので寿命が短い。早くて一週間、長くて一ヶ月ほどらしい。だが繁殖に特化した作りなので生命体としての寿命は長い。昔蜻蛉のような人生なのかと嘆いた詩を詠んだ事がある。否、嘆いたというより憧れか。長生きしたくないという考えは変わらない。そんな思いがたまに負のエネルギーに変わって自死を考えることもある。でも出来ない。だから今も生きてこの記事を書いている。昨日の夜、

ロマンティック・ドラマティック

庭で雀が死んでいた。土に埋めてる時、晴天の中、雨が降ってきた。慈雨か。そんなロマンティックなこと考えていた。ずっと韓国ドラマ・トッケビを見ている。このドラマも恋愛ドラマティックドラマだ。音楽も映像も美しい。2回目だけどそれなりの発見があって楽しい。割と一度見ただけでは頭に残らないものだ。ストーリーも詳しいことは忘れていた。なんせ女子高生役が可愛い。これは本当に演技なのか。完全な演技だとしたら天才だ。俳優の天才は好きだ。夢中にさせてくれる。愛くるしい笑顔に可愛らしい言い回し。最

原稿用紙5枚だから書いてみた

一旦パソコンの前から離れてしまう期間が長くなると元に戻るのに時間がかかる。がしかし今日は起きてからすぐにパソコンで小説を書いた。公募ガイド社の江國香織さんが審査員をするという小さな小説賞に応募するためだ。昨日の夜中に目が覚めてずっとプロットが頭の中でぐるぐる周り追い出せなかった。これも小説に呪われているからか。本当は書きたくなかった。もう小説賞なんてどうでもいいと思っていたからだし今もそう思っている。でも自分の敬愛する江國香織さんが審査員。もしかしたら読んでもらえるかもしれな

今日はお料理の話です

どんなに長く一緒に暮らしていても言葉にしないと気持ちは伝わらない。甘えてしまうのもわかるけど意思疎通はちゃんとしていかないとスムーズに共同作業は(生活の)いかないのだとつくづく思う。最近誰とも話したくなくて、関わり合いたくなくて引きこもっていた。本屋さんで購入した52ヘルツのクジラたち、早く読みたいな。まだ一ページも開けていない。その代わりYouTubeやドラマにハマっていた。特にイタリアン料理人のファビオがお気に入りでパスタが作りたくなった。そうなるとファビオの使っている器

パワハラで人生が変わった話

ちょっと憂鬱な話。でも自分にも覚えがあるという人もいるかもしれない。私は若い頃かなり強烈なパワハラで会社を辞めたことがある。まず最初にその上司とは最初良好な関係で一緒に飲みに行ったりしていたこともあるくらいだった。ところが私の一言で一変した。「すいません。これ後にしてもらえないでしょうか?」と仕事を頼んだことから始まった。それを聞いたその上司は「何言ってんだ、お前、そんなこと言える立場なのか?!」とご立腹した。それ以後、大きな声で「おい!胃薬もってこい」(自分の目の前にあるの

本屋で本を5冊も買った!

昨日は午前中を使って3万文字執筆した。やろうと思えばできるのだ。自己最高記録。BL小説だけど書いていて楽しかった。主人公は二人。太陽と月の高校生たち。一人が大地という名前の太陽のような子、もう一人は蓮という名の月のような子。対比させてそれぞれを語らせてみた。二人称。おいおい、大変じゃないなんて大丈夫。漫画開いて章によって交互に読んでいくみたいなスタイル。これ無職転生読んだ時思いついた。ああ、この手があったのね。漫画好き。寝る前に昨日はビスクドールを読んだ。ギャル語が勉強できる

人間だものね

そういえばアメリカにSedonaという場所がある。そこでは不思議なことが起こる。入るとまずハイになる。これは私だけじゃない。行ったことのある人ならわかる話。人によっては栄養ドリンクを飲んだみたいに元気になるらしい。モーテルに泊まった当日、様々な夢をみる。後悔、悲しみそんな感情の夢。起きた時に頭が痛くなる。山に登ると解消する。清々しい爽快感がやってくる。通りがかりのエルフのようなお婆さん。仙人みたいな集団。占い師。なんとも摩訶不思議な街なのだ。復讐とか恨みとか悲しみに暮れている

記事は自由に書いて欲しい

「ガチ勢は承認欲求の塊だ」そんな言葉が目に入ってきたのは、いつだったか。わりと最近のことだったと思う。確かにそうかもしれないけれど、どこか罪悪感を持たねばらなくなるようなその指摘の仕方に少しなりとも腹立ったことは確かだ。そもそも承認欲求があってもいいんじゃないかと思ってる。誰かに認められたいというのは誰だってあるでしょう。私だってあった。ここはあえて過去形にする。昨日書いた記事のことは変わってない。もう正直自分を信じることに疲れてしまった。数年しか執筆していないとか、一作品し

心境の変化

明日には気が変わるかもしれないけど作家になろうとすることをやめようと思う。ずっと小説家になりたくて作品を書いていたけど、なぜこうも苦しいのが続くのかとかなぜこうも砂浜の案山子のような心境なのかと考えた時、全て欲のせいだと思ったからだ。有名になりたい、ちやほやされたい、沢山のその他大勢の赤の他人に自分の作品を読んで欲しい。そんな欲が健康な精神状態の害になっている。もちろん欲には最低限の睡眠欲とか食欲とかあるけどそれは除外して。なら執筆をやめるのかというとそうじゃない。それはそれ

コメントはほんのり優しさをこめてね

装丁カフェなるものがある。知ったのは最近。小説の表紙も作れるので楽しい。無料です。試しに作ってみた。読んだ本を紹介するときに下記のような表を見せると一目で、わかりやすいかもしれない。あ、タイトル間違えてるw こう見ると笑いもギャグももっとあった方がいいかなとか思ったりして。この辺は変更できる。自分の作品の分析にもいいかもね。5つの要素でいったら何があるかなって。 昨日の夜は少し発作みたいになってしまい薬をかなり飲んで眠った。もう涙は出ない。一度湧いてきた感情がおさまった感

魂の存在があるのだとしたら

昨日、夢を見て以来涙が止まらなくなってしまった。ずっと亡くなった先輩のことが頭から離れないのだ。なぜだろう。魂があるのだとしたら、もしかしたらすぐそばに先輩がいるのかもしれない。居ても立ってもいられず先輩のお墓参りに行こうと思った。でも場所がわからない。当然だ。音信不通な仲になって数十年経つのだ。お葬式にも行けなかった。当時のスタッフが私に連絡をしたくて居場所を探してくれたらしいが私はもう世捨て人になった気分でいたので雲隠れしていた。かなりみんな呆れたらしい。夢の中で、先輩は