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なんにもない日


ノラねこの足跡とは、情報がひしめく東京という都市でうだつの上がらない日々を嫌厭するために綴る記録である。


・日々なにかしらのタスクに追われているので、ひと月に一度だけ予定を入れずタスクも作らない「なんにもない日」をつくることにした。(この日のために今週はするべきことをほとんど終わらせている。えらいの極み。)

・最近寝つきがわるく、9時間寝ていたのにも関わらずねむい。思い当たる要因が多すぎるが、おそらく酒か暑さ。もしくは、スマホ&パソコン画面の見過ぎ。

・起きて、コインランドリーへ。合間にメイクをしつつ、ずっと遊んでみたかった人と約束できた。嬉。

・鏡を見てみると、肌荒れがすこしずつ良くなっている。快調。シェーディングからのパウダーファンデにしてから、メイクもより自然になる。良。

・気分転換にshiroのオールドパルファムをつける。彼女が付けてたらますます惚れちゃう香水ぼく部門堂々の1位。

・念のためバファリンを服用してから、気になっていたカフェへ。満席の表示が出ていたけれど、店員さんが「大きなソファ席なら空いている」と案内してくれた。僥倖だ。

・注文した品が出てくるまで、チョコレートの作り方の説明書きを見ていると、店員さんがチョコを一欠けら食べさせてくれた。異国のチョコレートはフルーティーでカカオの風味がはっきりしていて格別に美味しかった。

・二階席でソファに座りながらゆったりいただく。スモアはチョコレートの光沢が美しく、市販のチョコを食べられなくなりそうなくらいの味。珈琲はアメリカンらしいスッキリとした酸味があって、スモアを少しずつ口に運ぶとちょうどいい。

・なんやかんや、喧騒を忘れるための「なんにもない日」なのに、仕事のことや次のやるべきことを考えている自分がいた。……まあ、そういうものか。

・従軍慰安婦の本を読み終える。中国からの留学生Mちゃんと話しているとセックスワークをしている女性たちの映画を教えてもらう。

・軽く目を閉じてドミトリーに寝転がり、イヤホンで音楽を聴く。そうしていると、脳にメロディーがビリビリ走ってお手軽にキマる。快。

・軽くラウンジで食事をしてから隅田川沿いを歩き、浅草寺へ。夜の暗さとライトに照らされた様子が美しくて、目が冴えた。美しいものを目にしたときの刺激が好きだ。

・7月まで今日をのぞき残り3日。来月を迎えるため、6月にピリオドを打たねば。


▼今日のオキシトシン


抜 :〇

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