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「200年先の星読みSTAR INNOVATION」を読んで

「優しい風プロジェクト」で、やなかえつこさんのお話を聞き、
今回出版されることを知り、早速購入しました。

200年続いた「地の時代」が2020年12月に終わり「風の時代」が来ました。

私は「地の時代」生まれで「エレメントも地」
生粋の地人間… 風の時代と言われても、ピンとこないことばかり。

この「200年先の星読み STAR INNOVATION」通して
知ることができたらと思いました。

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*「火・地・風・水」4つのエレメントの性質
「火・地・風・水」という4つのエレメントに対応するように
星座があり、熱(ホット)・冷(コールド)/乾(ドライ)・湿(モイスト)に分けられるのです。

特徴を知ることによって、風の時代をどう生きるのかわかってくのかと
期待大です!

それに、それぞれのエレメントの性質を知ることもだけれど、
私が驚いたのは、「地の時代」と「風の時代」には、何一つ共通の
性質がないということ。
ちなみに、「地」(コールド、ドライ) 「風」(ホット、モイスト)
確かにつながりはないのです。

地の人間からすると、風の時代が来たと言われてから、
ずーっと何かが違うと肌で感じて来たけれど、正反対の時代に
突入したのだと納得しました。

*4つのエレメントと12星座の関係性
「風の時代」に対応する星座(双子座、天秤座、水瓶座)しか
活躍できないなのかと思っていたのですが、それは違って、その他の
エレメントの人は、「風」を使いこなせるようになればいいという
ことなのです。

風の時代が風のエレメントの人たちだけのモノだとしたら、
私はもう終わってます…

他のエレメントの人たちもお手上げですもんね。

その風をどう使いこなすが、大事だと思いました。
風のエレメントは、「情報を伝達し拡散する」自分のエレメントと
組み合わせて風の時代に生きていきたいです。

*私が考える、本当の「風の時代」の生き方
ここで出てくるのが、風の時代の次の時代、「水の時代」です。
「水の時代」はこの先約200年後。水の時代を先取りすることで、
「地の時代」と「風の時代」の橋渡しになるといいます。

水のエレメントの持つ役割は、気持ちに寄り添い、受け止める、
そして性質が「コールドとウェット」です。

地の時代のコールドと水の時代のコールド・風の時代のウェットと
水の時代のウェット、確かに水の時代が地と風の橋渡しをしています。

面白いのは未来が過去と現在をつなげているということ。

水の時代のエッセンスを取り入れましょうとやなかさんは言われています。

私のエレメントの「地」は、物事をしっかり固め、形にする。
この時代、私のように地の人は、何かを決める時、作るとき、形だけでなく
そこにどんな人たちに集まってもらいたいか、来てくださる人たちが
心地よいところであるように考えて進めるとうことなのかな?

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*あなたが「風の時代疲れ」を起こしている理由
理由1 本当の意味で風の時代の「風」がしっかり理解されていない
風の時代は「あたたかい繋がり」を外に働きかけ、社会を作っていく時代。
「安心感があってほっこりできる時代」

そういわれるとわかりやすい。
なんだかイメージとしては空飛ぶじゅうたんに乗って、ピューピュー
どこにでも飛んでくのかと思っていた。
でも、「安心感があってほっこりできる時代」であるのだとしたら、
「個」の時代だとか「情報や人脈」とは違ってくるんだね・・・

理由2 知らず知らずのうちに時代の風にあおられてしまっている
地から風というつながりのないエレメントの移動で気圧が生まれ、
強風のさらされている。

ということは、私は半年過ぎても毎日、眠気に襲われ、どこも悪くないのに、なんだか体がだるい、それは気圧と強風に惑わされているからなのか…それともただ怠けてるだけなのか…

そして風の時代に注意すべきこと10個の中で、私が気になったのは、
⑥ 発信しないと時代に置いていかれると焦ってしまう
SNSに定期的に発信するということをしていて、何をどう伝えれば読んでもらえるのか、伝わるのか、手探りで進めていて、「いいね」や「スキ」をされないことや、フォローされないことで自分のやっていることが意味ないように思えています。
けれど、「自分の価値観や想いを表明していける時代であり、それぞれが違う価値観を持つのが普通になってくる時代」と知れば、自分が伝えたいことをSNSに乗せて行くことが必要で、誰かの評価のためでなくていいとわかりました。
…でも、やっぱり「いいね」や「スキ」は、バロメーターな気がする。
そしてそれは
⑦「個性を出さなくては」と人と違うことをしようする。
につながっていた。
「個性を出さなくてはいけないのか」と聞かれたら、答えは100%イエスではなく、「個性」は「自分らしさ」
個性は出すものではなく、自然と出てしまうものとやなかさんは
言っています。
だから自分の書いた文章に自信がなくても、その文章は私そのもの。
誰かの文章をオマージュした文章は、誰かから借りてきたみたいで、
発信することはできない。
どんな文章であれ、自分の言葉で伝えることが自分らしさになるのだと確信しました。

⑨他人と必死に繋がろうとする
風の時代のキーワードは「つながり」
やなかさんと一緒で、私も友だちと呼べる人はほんの数人。
誰かと簡単に繋がること、たくさんの人と知り合いになることも苦手。
だけど、「風の時代のネットワークは、繋がろうとしなくても、
いつの間にか繋がっている」ということなので、自分がどういう人なのかを発信すれば、自然に必要な人と繋がっていくということなのだとわかって
安心しました。

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*「水」はすべてのエレメントの根源にある無敵の力
「火・地・風・水、全てのエレメントの根源にあるものが水」
たしかにどんなことも水がなければ始まらない。
生命の誕生は「水」によってもたらされる。
そういえば、赤ちゃんだって、お母さんの羊水の中で守られている。

*水の時代に力を人生に取り入れる2ステップ
1.落ち着いて一旦、距離を取って流動的に動くこと
例えば、自分にとってしっくりくるノウハウが飛び込んできても、
一旦自分の内側に取り込んで、距離を置きながら動く

私はどっぷり地の時代人間、仕事を辞めてスピリチュアルのことやいろんな情報にたくさん振り回されて情報難民になっていました。

ひと通り落ち着いてきてからは、どういうものなのかをひとつひとつ考えられるようになってきたように思います。

2.世界を信頼して自分の才能を委ねること
「風の時代」に本当の意味で自分の人生を歩んでいける人は、
・自分だけが良ければ良いという感覚に陥らない
・自分以外の人の痛みを自分のもののように感じられる
・そして、人の痛みを見て見ぬふりをしない
この条件が揃う人

初心に返った時、私は何のために仕事を始めようかと思ったのかを
思い出した。
それは人の役に立つため、誰かの幸せを願うことができるようになるため

だけど、この条件って難しいなぁと思う…そんなに優しい人になれるのかな?って…

でも最近、道を歩いている人や、テレビを観ていて、何か役に立てることはないか、何が必要だろう?と考えている自分がいる!
少し風ずつ風に乗ってる?

読み終わって note


この本をたくさんの人が読んで、自分の特性を知れば、毎日、ニュースで
流されているイザコザや心が重くなること、残念だなと思うことが減っていくことができるのかもと思いました。

私は地の時代に生まれ育ち、教育を受け、仕事をして、人生の終盤になって、風の時代に入りました。

そして、風の時代に乗っかるように心の勉強したり、内観するようになりました。

「火・地・風・水」どのエレメントであれ、大切なのは思いやりと優しさ
どんなことも大切に想う心なのかなと思いました。

風の時代に入って半年過ぎても、私はまだ強風の真っただ中にいるようですが、この本を読んで、「地・火・風・水」と折り合いをつけて、居心地の
良い生き方ができればいいなぁと思いました。


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