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長い秋

久しぶりのnoteです。
暖かい日が続き、大好きな紅葉を日々眺めることができる。
今までこんなに長い秋があっただろうか。
冬は、ホントに来るのだろうか。

三連休は、近場だけを巡り、予定を詰めこまないで過ごしました。おかげで、日常や世間から少し離れた時間を過ごしました。洗濯、掃除、料理などの家事。部屋の片付け。少々の歩く時間。こういう目の前を整えるという時間は、実はしあわせなひとときなのではと思いました。

生活のメンテナンス。こういう土台づくりこそ、優先的にスケジュールに入れることが大切かも。スケジュールに入れるまでもないくらい、習慣化すれば最高。

秋の明るい陽射しに、洗濯物を並べ。床を磨く。
着なくなった服や使わなくなった道具、たまった用が済んだ紙類。どこからでも、いつからでもいいから手放す作業をしてみた。手をつけるほど心も軽くなる。

「完璧主義は能力不足による不安のあらわれ。」という言葉を聞いて、なるほどと思いました。「手放せないのは、慎重かつ面倒くさがりやのすること。」という言葉にもなるほどと、つまり私のことだと納得して、片付けに取りかかりました。

開きなおりや、明るいあきらめをする場所をもう少し整えた場にしたい。できないことは、できないと認めつつ。できることを惜しまず、コツコツとやってみよう。

ところで、最近体重が1キロ落ちたところで落ち着きました。
今年になって体重が増えて、ちまちま食事を気にしていたときは落ちなかったのに。

先月下旬から、自分のモードが変わったことは感じていました。世間的な価値や他人との比較とは関係のない、役に立つかわからない。けれども自分がやりたいことをやるために、時間とお金を使うことを自分に許しました。これで、何かが満たされ、安心を得ました。自分の感覚に素直になることを思い出しました。

例えば、お腹いっぱいでもう食べたくないなと身体が伝えれば、お皿に食べ物が残っていても、素直に言うことをきく。

私は、ガマンとか自分に強制するとかが苦手みたいです。
それより、仲良くした方がいいみたい。
自分の声をちゃんと聞いて、無視しない勇気。

かつて、それだけが頼りと思っていた時代があった気がする。

大人になって年月がたち、さらに転職して数年の今。他の人との共同作業を学び中です。人って色々なんだということに驚きながら、少しずつそのまま受け入れることの利点を知りました。

これからも、人と一緒で生まれるミラクルをたくさん見たい。
ミラクルを見るには、自分が自分であることも有意義っぽい。
つまりは、あわせすぎなくても良いということか。

などと、ゆっくり考えられるのも連休ならではかも。

冬がゆっくり近づいている。
冬支度と、これから来るかもしれない時代に備えて、自分なりの新しい生活様式をつくっていきたいと思います。

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