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心を鍛える

こんばんは。

無職になって最初の月曜日。
週が始まる月曜日だから
何か重たい気持ちになるのかなと思いましたが
ふつうの月曜日で、ちょっと安心しました。

昨日は雨が降っていたりしたので
盛大に昼寝をしてダラダラした後
ふと思い立って本を読み始めました。


心を鍛える

堀江貴文さんと藤田普さんが書かれた本で
今までの人生を、10代から順に振り返る形式で書かれています。

人生いろいろと思わせてくれるエピソードがたくさんあって
一気読みしてしまいました。

その中で印象に残った言葉をいくつかご紹介したいと思います。



「何が起きても自分のせい」

何かが起きたとき、社会や環境や誰かのせいにすることは簡単なのですが、
でも結局それを選んだのは自分なんですよね。

アンミカさんも「被害者意識は加害者を作る」と仰っていました。

全ては自分が選んだことなんです。
落ち込んだ時には忘れがちですが、何が起きても自分のせいなんです。


「やれることをやったのだから、仕方ない。・・・自分に起きることはすべてが必然。」

私もいま仕事を辞めて無職になってしまい、もっと努力できることがあったのではないかと自分を責める気持ちが大きかったです。ぽんこつな自分がすごく情けなかった。でも、その一方でずいぶん頑張ってたなとも思うんです。頑張っても全然足りなかったけど、やれることはやったと思います。
それでも残念な結果になってしまったということなんだと思います。


「多忙ではなく多動な状態に自分を持っていけるよう、常に努力している」

「多忙」とは他人のために心身を費やしている状態。
「多動」とは余計なことを考える暇がないくらいに、自分の心が躍る予定だけで時間を埋め尽くし、無我夢中で動き回ること。

解釈を見ただけでも、多動の方がワクワク感がにじみ出ています。
心をなくす「忙」より動き回る「動」の方は
キラキラ感と色味が全然違います。



「言葉は人の心を簡単に殺します」

本当にそうです。私も何回もやられました。
でも、気付かないうちに自分の発した言葉が
誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれません。
それは本当に恐ろしいことです。

だから、私はいい言葉を使いたいと思います。
自分が言われて嫌だった言葉は辞書登録から抹消して、
言われて嬉しかった言葉や温かい気持ちになった言葉は
大事に使いたいと思います。


「心を不自由にさせているのは、ほかでもない。あなた自身なのかもしれない」

思い当たる。とっても思い当たる。
自分で限界を決めてしまったり、まだ始めてもいないのに不安になったり、
どこかで自分を信じ切れていなかったり・・・

この言葉はすごい直球だけど、直球だからまっすぐ入ってきます。



「捨てて身軽になることで心は強くなる」
「欲しいものがわからないと、本当には欲しくないものに包囲されて暮らすことになる」「すべてを失ったとき初めて、自由が手に入る」

断捨離断捨離。ミニマリストミニマリスト。

今の自分に必要な物や人だけに囲まれて暮らしていけば、毎日ご機嫌だろうし心地良いだろうなと思います。そういえばご機嫌な自分にしばらくお会いしていない気がします。

身軽になりたい。もっと荷物を軽くして、フットワーク良く軽やかに生きたい。想像しただけでも楽しそう。ワクワクしちゃう。



こんなかんじで、
気持ちが上向きになるようなエピソードがたくさん書いてありました。
今は成功しているお二人も、ずっと成功だけできたわけではなく、
たくさん失敗してそこから新しい道を考え出して
失敗を成功につなげていきました。

その姿を見ていた周りの人たちがどんどん応援してくれるようになるという好循環を生み出していきます。周りをも巻き込む勢いです。

私にはそのパワーが足りない。失敗して落ち込んで洞窟に入りたいとか言っている自分が、小っさすぎてちょっと笑えました。

小っさい自分を認めたら
この失敗を次に生かすことを考えたいと思うようになりました。


このタイミングでこの本に出会えて、本当に感謝です。

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