新メンバー加入!?その名はジェシカ=ハッケンコッケン

歌丸「ちい〜〜す」

べー太「おはよう〜」

ギタ子「今日も頑張ろう〜☆」

ドラ美「そういえば、今日だな。」

ギタ子「え?何が?リハーサル以外に何かあったっけ?」

歌丸「いや、リハーサルしかなかったはずだけど…」

べー太「ドラ美さん。なにかあったんですか?」

ドラ美「お前たち何言ってるんだ、
キーボーディストのオーディションだろう!

3人「………」

はああああああ?!!!

ギタ子「え!?何!?どういうこと!?」

べー太「全然聞いてない!全然聞いてない!!」

歌丸「くぁwせdrftgyふじこ!!!!!」

ドラ美「あああ…もう、うるさい!
この前ギタ子が一人でいろんなフレーズ覚えなきゃいけないの辛いとか
コード弾く人が自分一人は不平等だとか言ってたから
私が連絡をつけてやったんだろうが!!少しは感謝しろ!!」

ギタ子「それにしてもそんな、オーディションったって…」

べー太「聞いてないし何の準備もしてきてないよ〜…」

歌丸「で、いつ来るんだ?その人は…?」

ドラ美「もう来てる時間のはずだけど。」

ギタ子「まじか!!」

その時、ドラ美の目には
スタジオのロビーで佇む
金髪碧眼の女性が映っていた

ドラ美「いや、まさかな…」

ドラ美がそう思った瞬間、
その女性は立ち上がりこちらを見て
ゆっくりとこちらに歩み寄って来た

歌丸「お、おい…まさか…」

べー太「うそ…」

金髪碧眼の女性「どうも初めましてぇ!!
本日、キーボディストのオーディションに参り申した
ジェシカ=ハッケンコッケンと申しつかまつり候!!!」

ギタ子「いわゆる日本文化大好きな海外のお方〜!!!!」

ドラ美「いや、まさか、名前は聞いていたが、
本当に海外の方だったとは。はっはっは。」

歌丸「はっはっはじゃないだろ!どうすんだよ!?」

ドラ美「よかったじゃないか。うちのバンドにキーボードが入るんだぞ?」

ギタ子「いや、そりゃ、そうだけど…」

ドラ美「よし!オーディションは合格だ!」

歌丸「おい!なに勝手に決めてんだよ!!!」

ドラ美「よろしくな!ジェシカ〜…あ〜…」

ジェシカ=ハッケンコッケン「ハッケンコッケンですさかい!!」

ドラ美「長いな…長いから、君のことは
『ケンちゃん』と呼ぶことにするよ!」

ジェシカ=ハッケンコッケン「OH!!あの日本の
有名コメディアンと同じ名前ですね!!」

ドラ美「そうだぞ〜!じゃあ、よろしくな!ケンちゃん!!」

ケンちゃん「はい!!!」

3人(呆然)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バンドに5人目のメンバー「ケンちゃん」が加入しました!
今回は完全にエピソード回です。すみません。笑

次回はキーボードやギター、ベースの演奏の棲み分けについて
書いて行きたいと思います!

次回・みんないっぱい弾きすぎぃ!!

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