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朗読劇

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幽玄朗読舞「KANAWA」

朗読劇×能、なんて気になってしまうに決まっているのだ。
伝統芸能にはまったくと言っていいほど詳しくはないけれど、興味がないわけじゃない。
波のように寄せては返す興味をタイミング良く捕まえる、というのは時間配分が下手な私には難しいもので、そのタイミングをこれまで逃し続けてきた。
本当に興味があるのなら、自ら捕まえに行くべきだったのだとは思う。
けれど私にあったのはとても淡い興味で、だから、これはとて

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忘れてしまっても、覚えていたいこと。その3

まだ書くの、って言われそうだけどまだ書くよ。
これで一応最後の予定だよ。
ということで、引き続き、私の頭の中の消しゴムの話。

http://www.keshigomu.info/

ここのお芝居がとかこの演出がとか、そういう細かい話は前のふたつでしたので、ふわふわととりとめもなくツイートしてたことをまとめます。
時系列は特にない。笑 段落ごとのつながりもほぼない。笑

白を基調としたステージの中

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忘れてしまっても、覚えていたいこと。その2。

引き続き、私の頭の中の消しゴムのお話。
http://www.keshigomu.info/

お芝居の話に終始してしまって、物語そのものの感想を書いてないな、と思い至り、再びnoteを開く。
アーカイブは、まだ見れていない。
こんな短期間で何度も観れるような物語じゃないなって思ってるし、もうこのままアーカイブを観ないって言うのもひとつなのかもしれないな、と。
でも、圧倒されるばかりの一回目のこと

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忘れてしまっても、覚えていたいこと。

※中島ヨシキさんを知ってまだ半年弱、前島亜美さんはこれが初めまして、の人間が書いていることをご了承ください。

http://www.keshigomu.info/

作品名自体は、前から知ってた。
でも、映画も観てないし、朗読劇も観てない。
タイトルから認知症や記憶障害を扱ったものだということは推測できていたし、私は闘病関係の作品がどちらかというと苦手だ。そこに描かれた病気が何であれ、闘病中の母

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