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MSR デナリEVO 寿命

10数年前に相方とスノーシューを買った。

いづれもオークションで手に入れて、

そのスノーシューで、京都の北山、八が峯、奈良の明神平、八ヶ岳連峰の天狗岳、鳥海山、谷川岳など、あちこち登ったんだけど、ついに寿命を迎えてしまった。

ベルト切れは一回あったが、とうとうビンディング部分が加水分解でバラバラになってしまった。

デナリEVO以降のモデルで、ライトニングという当時最新のものを購入していた友人の何人かも皆んな加水分解でビンディングやベルトが切れ始めている。

どうやら10年ぐらいが寿命のようだ。

ネットで調べると器用な人はビンディングを修理したり、ベルトを純正から変えるようだ。

ある人は、型紙を作り、ビンディングを切り出したり、ある人はプレートに紐を直付けしたり、ある人は中華製のスノーシューからビンディングを移植したりしている。

結局、加工する道具が無いためジャンクで手放すことにした。

相方のデナリクラッシックは、ビンディングは別素材のため、ベルト切れ以外は全くノーダメージだ。

どうやら、ライトニングやらエボやらエクスプローラーやら新しい機種ほど加水分解が起こる。

昔の素材が1番丈夫。

他の部分は全く問題ないので、皆んながなんとか修理したい気持ちがよく分かる。

メーカーに修理出すと三万以上かかるらしい。

当時は新品で買って25000〜35000位。
オークションでもっと安く買ったが。。。

今ではMSRだと60000近くするみたいだ。

デナリクラッシックを探していたら10000を切る価格でオークションに出ていたので落札した。

純正ベルトはメーカーから取り寄せていたのでそれを装着した。

今年は雪が少ないが、まだスノーシューに行く機会はあるのでちょっと安心した。

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