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新米人事、考える。

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就職、採用、評価、育成。 人事という仕事をゼロベースで考えてみたい。 時折、詩的になる。
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#採用

面接時の「キラー質問」は、これ!

面接は時間が限られているもの。 従って、キラー質問を持っていると有益な時間にしやすいです。 キラー質問とは? と、いうように定義してみました。 これがキラー質問だ!は表現しづらいですが、 これは違う!は割とはっきり書けます笑 「志望動機は何ですか?」 「あなたが乗り越えた困難について教えてください」 「自己紹介をお願いします」 などは違います。 すえまるのキラー質問 1選 これにしてみました。 選んだ理由: 誰に対してでも使える。 好きなものを語れない人と働

どう違う?採用基準と人事評価基準

個別事例ではなく、原理的にどう違うか?でアプローチします。 就活生の方、人事の方、社会人なりたての方、 あたりに参考になる記事を目指します。 まずは定義 「採用基準」 新卒採用、中途採用するにあたって、 面接の通過不通過を定めるための基準。 会社が持つ、 「基本的にこういう人間を採用しよう」 という信念である。 「人事評価基準」 社員を育成するにあたって、 査定・評価・給与etcを定めるための基準。 会社が持つ、 「このような人間になってほしい」 というメッセージ

採用の目標設定のジレンマ

全ての仕事には目標が必要だ。 採用の場合は、採用人数になりやすい。 しかし、である。 人数をとればそれでいいのか? それだと人員の質が下がらないか? 適切なタイミングで適切な人材が居る状態を保つのが本質では? などなど、問答が発生する。 契約とる系の営業職と似たジレンマだろう。 どうすればいい? アイデアは出せる。 入社後の人材の評価でもって採用を評価する 離職率を目標数値とする etc ただ、この辺の案には致命的欠点がある。 「実行から評価結果判明まで時間がかかり