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『Tapスマホで買ってしまう9つの理由』を読む前に読む記事

モバイルマーケティングについて書かれたこちらの書籍を読む前にやっておいた方が良さそうなことをまとめておきます。

予めざっくり中身を把握して、今の自分にとって読む意味のある本になっているかどうかを確認しましょう。買おうかどうか迷ってる人もどうぞ。

【まずは要約チェック

「tap 要約」で一番上に出てきた記事です。

本書のメインコンテンツ「9つの理由」が適度な分量でまとめられています。

この本に対する興味が「9つの理由って何だろ?」くらいだったらこの記事を見るので十分かもしれません。

①今のモバイルマーケティングってどんな感じなん?
②色々調査したらスマホのマーケ促進できるポイント9個に絞れたから解説するわ
③ほんでこれから先どうなっていくか予想したから聞いてくれや

多分こんな感じなんだろうな〜ということ分かりました。

【どうせビジネス系youtuberが解説してるんだろ?】

最近ビジネス系のyoutuberも増えてるんで誰か解説動画アップしてるかな〜と思ってyoutubeを調べてみると、1件だけ動画がありました。

ただ、あんまり凝っている動画じゃなさそうなのでスルーで良いかもしれません(僕も最初の3分ぐらいでギブアップしてしまいました、すいません。)

この記事執筆時点では最新の本ってわけでもないし、あんまり題材として選ばれる本じゃないのかもしれないですね。


【Twitterで有益なこと書いてる人いそう】

確かにweb広告ってテストテストひたすらテストみたいなイメージがあるのでその通りなのだろうな〜と思いました。

ただ、テスト=仮説の検証 なので、アホみたいな仮説ばっかり立ててたら延々に進歩しないですよね。

なのでマーケやる人の目線で考えると、「自分とこの商品のテストマーケしていくための、前提となる常識」が書かれていると言えそうです。

こちらのツイートはスレッドで要約と書評がびっちり書かれているので是非リンク先に飛んで読んでみてください。

ツイート内でも言及されているように、マーケティングやプロモーションを仕事でやってる人にとっては業務に直接有用な情報が書かれてあるっぽいですね。

ただ、この本を読もうとしている人の大部分は直接マーケの仕事をしてるというわけではなく、IT関連のビジネスを何かしらやってみたいな〜と思っていたり、またはやっている人なのではないでしょうか。何を隠そう僕もその一人です。

ということは、この本の内容のエッセンスを上手く吸収して、自分がやっていく活動に応用する、というのが重要になりそうですね。

ビジネスを進めていく過程で直接プロモーションをかけることも出てくるかもしれませんが、多分そういうところからなのだろうな〜と思います。

例えば本の帯に「娯楽的な商品の広告は、昼がきく!」と書いてありますが、娯楽的な商品の広告を出稿するする人はあんまりいなそう。
自分ごとに転換すると例えばツイートで「いいね!」を稼ぎたい時に、どういう時間帯にどういうツイートをすると稼ぎやすいのだろう、そしてそれは何故? と考えてみるような思考に繋がりそうです。


個人的には「Tap」ってタイトルに入ってるからスマホのUIUXとコンバージョンとの相関にフィーチャーした本なのかと思っていたのですがそんな感じじゃないのかもしれません。

(スワイプ させる動きが続くと「つい」タップしてしまって購買につながるんや、というようなことが書いてあるのだと思って買った)


ということで、僕は「現状のモバイルマーケの基礎を知ることで、ITビジネス系の"仮説を立てる力"を磨く」というのをテーマに読んでいこうと思います。

すえまるでした。