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「年齢争議」〜私たちは自分を肯定する〜

まえがき

皆様いかがお過ごしでしょうか。私はまぁまぁです。いつでも幸せとか言うのはなんだかやかましいと思いますしね。さて、今回は年齢についてです。私は年齢を非公開としていますが、一応年齢は決まっているので、ややこの記事で立場に偏りが出てしまうかもしれません。ただ、今回はあなたの立場を見て、この記事と比べて色々考えていただけると幸いです。

各年代層の形

年齢をざっくり分けると幼少、少年、青年、中年、老年といったように分かれると思います。あくまで私の独断と偏見ですし、個人差はありますが、幼少期は日々発見がある。少年期は好奇心がある。青年期は大人に反抗する。中年は個性が出て、固定してくる。老年は自分の人生と世間を見比べる。そんなイメージがあります。これはみなさんそれぞれ思うことがあるのではないでしょうか。自分の位置を当てはめて考えると面白いかもしれませんね。

年齢で争い攻撃する

真偽は定かではないですが、ピラミッドにも、最近の若いのはといったことが落書きに書かれているという話を小耳に挟んだことがあります。皆様も経験したことはあるのではないでしょうか。言われたり、言ったり、思ったりと一度くらいはあると思います。そんな中自分の世代を批判したことってありますでしょうか。おそらくないと思いますし、私も記憶にはありません。今の自分の世代はどうだという話はあまり聞いたことないですよね。それには自分が言うと矛盾してしまい、説得力がなくなるという理由もあると思いますが、自分の世代を攻撃すると、自分を殴ることになります。つまり、自分から傷つきにいくわけです。普通そんなことはしませんよね。でも、自分以外の世代は批判する。安全圏から言葉だけなら殴り放題。そんなことになってると私は思います。現実だけでなく、ネットでもよくありますよね。

例えを踏まえての話

例えば、凶悪な少年犯罪が起こったとしましょう。そうした話が出ると、話題性があるためにメディアは色めき立ち、瞬く間に世間に広がる。こういった事件があるとまるで少年が悪くなったように感じるだろう。あの少年はそういうやつなのではないだろうかとか思うだろう。だが実際見てみると少年犯罪の件数は減っていたりする。案外自分の年代の方が多いのでは?と思うかもしれない。(少年の数が減っているとも言えるので何とも言い難いところではある)。そして幼少期のスマホ使用による視力低下が騒がれたり、中年がちょいワルだとかでイキったり子供部屋おじさんと罵られたり、最近の青年はチャラついてるだとか、老害が増えたとかそんな話が沢山あります。高齢者ドライバーの事故は母数が増えるのに事故が増えたと発したりすることだったりしますし、真偽が定かでないながらも、個人差があれど、だいたい全体で批判されます。もはや面白いレベルですよね。しまいには娯楽である音楽ですら批判されたりしますよね。私はバブル期のディスコってどうなの?とかフラフープごときでそんな盛り上がってるのどうなの?とかもっと自分の世代思い出しませんかねぇ、と思います。

自分を肯定する

上にあるような批判をする姿勢って、自分を肯定したいからすると思うんですよね。思い出補正といいますか、懐かしきあの頃を美化して話すような。それに対してそんな思い出のない若者たちは大人を批判して。話しててアホらしくなってきましたが、ネットでなんでも言える社会なので気にしてしまう人もいるのではと私は思います。自分にまぁまぁな長さの経験があるのは、わかっていると思うのですが、ネットで発言するすべての人にはその経験をもとに何も知らない相手にぶつけるわけです。そのことを意識して、良識のある発言をしたほうがもっと平和だと思うのだよなぁなんて考えて過ごしたりしますね。自分の世代だけ肯定して、他の世代を貶すのはずるいと思うんです。じゃあ自分の世代も貶せば、他の世代を貶してもいいのか?というと、多分貶す必要がなくなるんですよね。最近の若いものはこうだから悪い!でも俺らの世代もここが悪い!ってなるともう何が言いたいのかわからなくなります。自分と他の世代に関して考えるときに自分のこと振り返ったほうがいいかもしれませんね。

今回の議題

さて、実は毎度こんなことをやっているのですが、皆様も是非この題について考えて見てください。年齢、世代についての話です。明確な議題を挙げるとすれば、「年齢争議。各年代と自分の世代を比べて」と言ったところですかね。議題関係なしにこの記事を見て思ったことでも構いません。知り合いとの話題であったり、私のTwitterに殴り込んできても構いません。あなたの考えの支えになれば幸いです。御一読していただきありがとうございました。

あとがき

実は私、年齢性別を非公開にしている以上、投稿で色々気をつけてるんですよね。文体や体験談でバレないようにということが主なことでして、自分の体験を他人からの情報にしたり、他人の経験を我が物顔で話したり、親戚を知人にして見たりと、境遇を悟られないようにもしています。なのでもし私の投稿をTwitterなりここで見た時、半信半疑くらいで考えていただけたら嬉しいなぁと思います。あ、でも体験自体は本当のことなのでそこは信じていた抱けると嬉しいです。あとがきまで読んでいただきありがとうございます。今後も活動する予定ですのでよろしくお願いします。

by     fe

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