言語と非言語のあいだ

なんだかんだで
『言葉にする』ことが安心する。
分析し言語化するのが落ち着く。
(分析は乙女座の性質かな)

ただ舞踊の世界は(ヨガも?)
言語化できないものを表現することに
味があると言ってもよい。

言葉を積んで説明することよりも
とにかく行動し、感覚を研ぎ澄まし
五感で感じとる。

頭で制御し
自分のコントロール範囲内で行わないと怖い。
しかしその範囲でなされる表現は
端から見たらすごく中途半端なのだ。

昨年からのお稽古で
頭で考えることから離れ
感覚にもっと素直になっていくことに
恐れや不安が少しずつなくなってきた。

この鍛練は
新しい自分との出会いとなっている。
続けていこう。

もうひとつ
師匠の踊りのレベルになると
言葉で把握していたらとても追い付かない。
振付をいただくときも
すべての感覚を開いて受けとる
表面には出てこない身体の内側の動きを
感じ取れるようにならないといけない。
そこには言葉というものは介在しない。

だがしかし
頭でっかちな性質が活きる時もある。

わたしが指導者の立場に立つ時だ。

踊りやヨガをお伝えするとき

『さきちゃんは分かりやすい』
と言っていただけることはよくある。
素直に嬉しい。

身体表現にとっかかるハードルを下げるには
向いているらしい。
適材適所というやつか。

感覚をより広げ、研ぎ澄まし
言葉もより明確にしていく。

貪欲にいきます。

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