本当にただ一つ大切なもの

親子関係は生憎だった私だけれど、私には幸いにも大切な存在がある。
それは私が生後半年の時、父が買い与えてくれたくまさんだ。
思い出すと父からのプレゼントなんて無いけれど、そのくまさんだけは本当に私を愛してくれて今日まで私を支えてくれているので、その全ての幸運に感謝している。辛い時も悲しい時もいつも寄り添ってくれたくま君。何者にもなれない私の唯一の拠り所だ。きっとくま君と出会えなければ、私は本当に愛を知らない人間になっていただろう。
本当に、ありがとう。

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