#311 - ”サーカス団の一員” になって気付いたこと。

投稿日:2022.11.08(年末まであと54日)

その土地に、最高の ”笑顔” と ”楽しみ” を。
役目を終えれば 瞬時に引き上げ 来た車に乗り込み退散。
その姿は、まさにサーカス団。
”祭り” を終えて去っていく ”サーカス一座” のワタシたちに
名残惜しそうに、でもとても満足そうに、
両手で手を振る地域の方々の姿が今でも忘れられない・・・

『サーカスキッチン』という取り組み。

ご縁があって
知り合いのカレー屋さんの出張出店の取り組みに
お手伝いとしてご同伴させていただいた。
その名も、『サーカスキッチン』。

ワタシの拙い言葉で説明するよりも
発起人の方のお言葉をお借りする方が伝わりやすいと思うので。
勝手ながら、シェアさせていただきます。

言いたいことは、ただ一つ。
この取り組み 本当に素敵だなぁ… と。

地域の方々の ”繋がり”。

その理由は、
まさしく 地域の方々の ”繋がり” を肌で感じられるから。

この日は奇しくも、442年ぶりの皆既月食が起こった日。
それもあってか よりそんなことを強く実感しました。

いわゆる ”過疎地域” って人口が少ない分、
誰しもが ”知り合い” みたいな関係になるイメージなんだけど
それは全く悪いことではなくて
むしろ、いわゆる ”都会” と呼ばれる地域で育ったワタシにとっては
すごく羨ましいものだな、と改めて思ったのです。

みんなが家族、みたいな関係性。
来てくださるお客様それぞれが知り合いで、仲間で、
お互いを必要としている感じ…
なんかすごく温かかったなぁ。

その一員にどうしてもなりたくて
この日は 少しでも そんなお客様方に 印象深く
自分の存在が残ってほしいな、と思いながら行動した日。

見方を変えれば ただの出しゃばり だったかもしれないけれど
そのおかげで、一つ自分にとって大切なことが学べた気がしました。

自分の ”得意なこと” に改めて気付く大切さ。

自分なりに考えながら行動している中で
この出店先のオーナー様からあるお褒めのお言葉をいただいたのです。

そのお言葉がすごく嬉しくて・・・
つまりはそれだけ自分なりに考えていたということ。
誰かに認めてもらいたいと思っていたということ。

それがでも ”得意なこと” だとは思っていなくて
ただ誰かの印象に残るために 自分が動きやすいからやっていたことが
それはきっとワタシの ”得意なこと” なんじゃないか、と
言っていただいたときは少しビックリしました。

でもそのおかげで、
どこか自分の中で消し去っていた ”選択肢” みたいなものに
気付けたのも少なからずあって・・・

こういう環境が
やっぱりワタシにとっては必要だなぁと気付く機会にもなりました。

初対面の人にこそ、ある意味 ”素” を出せるワタシ。
これからもそういう場に自ら足を踏み入れてみよう。
そして、自分の ”新たな発見” を見つけたい。

素敵な機会をありがとうございました。

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