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Day40 : 0723-「この人のこと、尊敬できます?」

カフェ、ハンバーガーショップ、イタリアン2店舗、居酒屋は声を掛けていただいたけど諸事情でお断り。今週末はチャイ専門店、来月か再来月には おにぎり屋さん、いつか声掛けるかも!と言われているのは お好み焼き屋さん。
2023年に入って以降、”ヘルプ要員” として 人員不足のときにお手伝いさせていただいた、知り合いの飲食店たち。

店員としてではないけれど、SNSのお手伝いとしてお世話になっているのは スパイスカレー屋さん と 焼肉屋さん。

たった一度きりのところは無い、皆さん 有難くも 人に困ったら 何度も声を掛けてくださる。飽き性な私にとっては、意外と嬉しい「お声掛け」。

様々な「飲食店」を経験させていただいて強く思うことは、飲食店ならば 大体どこにでもある ”食洗器” 、たったその一つとっても使用方法は全く違うし、客層、ご提供方法、指示の出され方、その全てが そこの店主様次第、まさに「十人十色」。

それぞれ違う世界に溶け込めるような気がして、飽き性な私にとっては 意外と苦ではない。

それでも やっぱり「相性」というものは、ある。
”このやり方 とてもやりやすい!” と思うときもあれば、どうしても ”このやり方は苦手だな…” と思うときもある。
その中でも 店主様や指示を出してくれる人への ”リスペクトの心” さえ失わずに持っていれば 案外 その苦手なことも耐えられる。

そのとき思ったの、多分これって「仕事」においても同じだな って。

会社員として働いていた頃、私はいつだって 上司や同期など 「誰かの手助けになりたい」の一心で 仕事には取り組んでいた。

だけど いつの日からか「自分の好きなことじゃないから」「あの人のことが嫌いだから」なんて 色々と理由を付けては 仕事に対する不満ばかりを言うようになっていた。

今思い返せば、そのときに「誰か」に対する ”リスペクトの心” を失っていたんだと思う。

なぜなら 会社員としての働き方をやめた今も、「好きなこと」ではないことをしなければいけないことはすごくたくさんあるし、「苦手な人」がいる状況で何かをしなければいけない(ほとんどそういう状況はないけれど)ことだってある。

そんな中でも 文句も言わずに向き合えるのは「誰かを助けたい」「迷惑を掛けたくない」という気持ちが芽生えているから。きっと、そう。

数年の時を経て、
やっと「仕事を辞めた本当の理由」を見つけられた気がした。

偉ぶって大それたことを言いたいわけでもないけれど、それでいいんだと思う。
「誰かを助けたい気持ちが無くなりました」
これも立派な 退職の理由 になり得るんだと思う。

わたしは これからも そこを大切にしていきたい。
この人に対して ”リスペクトの心” を持てるか。
それを 物事の選択の判断基準にしていきたい。

◆「First goal へ 紡ぐ夢」 2023.06.13 - 09.21

今年の誕生日は、数年前から ”転機” になると感じている年齢を迎える。
それまでの100日間を、毎日その日起こったことを基に エッセイ として綴る。
タイトル「  」は、自分が言った言葉や誰かに掛けられた言葉、そして誰かが言っていた言葉たち。
誕生日を迎える日、自分の理想とする姿に少しでも近付けていますように。そんな願いを込めながら。

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