見出し画像

デール・カーネギー 『人を動かす』を端的に① ~幸福な家庭をつくる7原則~/ビジネス書を実務に活かす

~幸福な家庭をつくる7原則~

職場では接遇ができているのに、
家庭では横柄になったり、甘えたりしていないか?



以前、
デール・カーネギーの『人を動かす』に関して、
わかりやすく、現実にあてはめて、要点をまとめようと思い立った。

その時のブログはこちら


「人を動かす」に限らず、
‟本”というものは、
前半は読むが、
途中で挫折したり、読む時間がなかったり、読むこと自体を忘れて、
後半は読めていない。
そういう人は少なくないだろう。

なので、
後ろから順に解説していこうと思います。


1、幸福な家庭をつくる7原則を端的に


最後に書かれている『付録』の章は
「幸福な家庭をつくる7原則」
というもの。

一言でいうなら、
「仕事で顧客にするような心遣いを、家庭ではやらないから不幸になる」

ということ。

妻だから、夫だから、家族だから・・・
と甘えていないか?

✔ お礼を言う
✔ 挨拶をする
✔ 話を遮らない
✔ 小言を言わない
✔ 長所を褒める

このような、当たり前のことを家庭では本当にできているか?
家庭こそ、仕事以上に大切にするものだ。
「親しき仲にも礼儀あり」を忘れていないか?

ということだろう。



2、印象的な文言の抽出


「幸福な家庭をつくる7原則」の中で私が線を引いたもの

・世の妻たちは、口やかましい小言によって、結婚の墓穴を掘りつづけている
・彼女がどんなへまをしても、彼は決して彼女を責めたり咎めたりしなかった
・世の中の結婚のうち、50%以上は失敗に終わっているそうだ。
その原因の一つは、粗探しをすることだという
・男性は、自分を美しく見せようとする女性の努力を、賞讃すべきだ。女性は服装に対して驚くべき関心を持っている。このことについて、男性は無関心すぎる
・女性は、誕生日や記念日を大切にする。その理由は・・・これが、男性にはわからない
・家庭不和の原因の大部分は、極めて些細なことである。夫が出勤する時に、妻が手を振って見送りさえすれば、離婚を回避できるような場合はいくらでもある
・口やかましい女性のそばからは、どんな男性も逃げ出します

いかがでしょうか?

要は

✔ 配偶者や子に、口やかましく言ってませんか?
✔ 家族の短所を責めてませんか?
✔ 男性は、記念日を大切にしていますか?
✔ 男性は、女性の「美意識」に無頓着になってませんか?
✔ 女性は、男性を見送る時にきちんと玄関まで行って手を振ってますか?
✔ 女性は、相手の話を遮って、喋り過ぎてませんか?

というもの。


この箇所だけでも私は

・「あー、俺も短所を責めていたなー」
・「家族だから。と甘えているところは俺もあるな」
・「そうそう。あの人、そういうところあるんだよ」

このようなことが頭をもたげる。
過去の自分や、とある人が頭に浮かぶ。



✔ 女性は、男性を見送る時にきちんと玄関まで行って手を振ってますか?

 ↓
中学の頃かな?
昔読んだ、
(デビュー初期、ロン毛の頃の)長渕剛の自己語り本で
そういえば、書いてあったな。

学生時代、T&Tというフォークデュオを組んでいた。
相方は、本当にいいやつだった。
同居している俺が、朝早く家を出る時も、
眠い目をこすって起きて、毎回玄関まで見送りに来てくれた

ざっくり、このような内容。たしか…
これを思い出した。
印象的な箇所だった。



3、幸福な家庭をつくる7原則を実生活に活かそう


「仕事ではきちんとできているんだ!」と鼻息荒いオジサンも、
「お客様にはこんな態度を取らないよ」とのたまうオバサンも、

一度、
2週間という期間限定でいいから、

妻、夫、親、子
に対して、
上司やお客様と接するように、
丁寧に接してみてはどうだろうか?

期間限定の2週間でも充分、相手の態度は変わってくる。
もちろん良い方向に。
私自身、やってみた。


そうは言っても、
あいつ(家族)も、家族だからと甘えて、
私にはふざけた態度を取る。

そう言いたい気持ちは痛いほどわかる。
確かにふざけた態度を取る家族はいる。


ただ一つ、間違いないのは、
あなたが家族に対して内心
「こういうところが嫌いなんだよね」
と思っているのと同じように、
家族の誰かも、あなたに対して、口には出さないが、
内心、同じようなフラストレーションを持っている。

この状態で臨戦態勢だと、
そりゃ、相手もあなたを思い遣ろうなんて思わない。


一度、こちらが大人になって、
お客様や上司に対しての態度と同じように
家族に接してみれば、
相手も懐を開いて、柔和な態度になるでしょう。


※もちろん、家族の有り様は様々だし、家族の中にはいろんな人がいる。
距離を置くことこそ、最善の解決策であることも少なくない。
今回の内容は、飽くまで『人を動かす』をどう活用するかの話



4、まとめ


・女性は、夫に口やかましく言わない。一度こらえてみよう
・男性は、女性の美意識に対して、一度声に出して賞讃しよう
・お客様を大事にするように、家族も尊重しよう



5、追伸


「私は
本当に、100%、
家族に対して丁寧な態度を取っている。きちんと尽くしている。
それに家族が甘えている。」

そういうケースも実際にはあると思います。

その場合にすることは・・・


家族を助け過ぎないこと


これに尽きます。

これも期間限定の一週間でいいから
ぜひやってみてください。

実際、
家族があなたに甘えて、調子に乗っているのでしょう。
このケースもよくわかる。


✓ 子に対して、先回りして助けない
✓ 「腰が痛い」と言って、ずっと横になって家事をやらない
✓ 「年老いた親が身体の具合が悪くなった」と言い、家を一週間出て、羽目を外す

本当にやってみてください。
勇気を出してやってみてください。
一度ぶち切れて、やってみてください。


99%の確率で、
これまで甘えていた家族の態度が変わるでしょう。


これくらいの荒療治をしないと、
家族は、あなたの『有難み』に、本当に気づかないのです。
当たり前感覚になっているのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?