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反省できる人は成長する。だから振り返りが大事。

成長する人って、自分のミスを内省します。いわゆる反省をします。

ここでダメな人と伸びる人が分かれるのですが、ダメな人は言葉だけの反省をします。「あ!すいません」って感じです。自分が悪いとあまり思っていないタイプで、「会社から言われたことだけやればよい」って人です。この手の人は伸びません。いだから、給与も上がりません。

伸びる人は反省でも「深く内省」します。自分のどんな判断や行動が間違っていたのか?をきちんと確認します。次回は二度と同じミスしないように次回へのシミュレーションをします。「次に同じ案件に遭遇した場合、こうやろう!」って風に。この手の内省できるタイプは、自分のプライドもありますが、自分に対する不甲斐なさに対してとても悔しがります。

組織はこの内省ができる人をどんどん抱えていくことでどんどん強くなっていきます。そのためには「振り返る習慣」を社内に構築していく必要があります。

その最も良い方法があります。上長からの「質問力」です。

「あの仕事の〇〇は、どういう判断で行ったのですか?」って聞いてください。yes、Noで回答できない質問です。自分のミスした瞬間(工程を飛ばしたり、チェックをしなかったりなど必ず原因があります)を屠り下げて深く振り返る機会(時間)を意図的に質問力で行ってあげるのです。判断基準が間違っていた場合、上長からうちの会社は〇〇の基準で判断してくださいね。その理由は経営理念・ビジョンの××からくるのです。

ミスした自分の判断や行動を深くきちんと振り返れる人は必ず成長します。しかし、「あ!すみません。これで良いと思ったので進めました」って人は、何ら判断基準を持たず面倒くさくて自分で勝手に進める人ですので、組織には不要な人と言えます。

振り返りの質問力をリーダー諸君は体得する必要があると言えます。

2024-03-25
アールイープロデュース

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