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「ナミビアでは充分な収穫を得た」

靴磨き世界一周アフリカ編17日目

コンゴ民主共和国は治安的に1人で路上
靴磨きはできなかったので、ナミビアでは
靴磨きの看板を出して1人で路上靴磨きをする
ことを1つの目標にしていた。


今朝ナミブ砂漠の入り口の街「スワコプムント」
からナミビアの首都「ウィントフック」に帰ってきた。



靴磨きの看板を英語で作成し、前回ウィントフック
に滞在していた時に目をつけていたショッピング
モール前に移動した。


よし、ここで路上靴磨きを始めるぞ!


と思いながらも、いつも新しい場所で路上靴磨き
をする時は緊張してしばらくその場で勇気ポイント
を貯める。



「大丈夫だ、きっと、数分後に素敵な出会い
が待ってるぞ!でもやらないとその出会いには
巡り会えないぞ」



行動すれば、その行動に値する現象〔出来事〕が現れる。


私は靴磨きセットを広げて、英語で作った
看板を出して路上靴磨きを始めた。


しばらくして19歳の大学生が興味を示してきた。


「How much?」〔いくら?〕


「Up to you!」〔あなたが決めてください〕


「10ナミビアドルしかないけどいい?」


アフリカで初の1人路上靴磨きをして、
19歳の青年から10ナミビアドルをいただいた。



その後も地元でお土産屋さんをしている
店主の靴や女子学生、ギターリストの靴を
磨かせてもらい、合計50ナミビアドルを
いただいた。


日本円でだいたい420円くらい。


これまでずっと無料で磨いてたから、
お金をもらって靴磨きができて嬉しい。



その50ナミビアドルを握りしめて、
ウィントフックにブレスレットを売りに
来ているヒンバ族の元へ行った。


ちなみに昨日靴磨きをさせてもらったヒンバ族
はスワコプムントにいて、田舎だからわりと穏やか
だったけど、都会にいるヒンバ族は観光客慣れ
している、というか、観光客を目にしたらとんでも
なく営業してくるので、ちょっと凶暴だ。笑



私は交渉をしに行った。

「このブレスレットを50ナミビアドルで
買うので、靴磨きさせてください」


どんな交渉やねん!


というヒンバ族の顔。


多分150ナミビアドルから始まって、
最終的に20ナミビアドルくらいまでは
値下げ交渉できるのだと思う。


50ナミビアドルでブレスレットを購入して、
ヒンバ族の靴を磨かせてもらった。


彼女らは普段は近くに住んでるけど、
〔近くと言っても歩いて1時間くらいの場所〕
1年の内の何回かは北部にある村に帰るらしい。


ここで出稼ぎに来たお金で村に住む家族 
を養っているそうだ。


もっといろいろお話を聞きたかったけど、
他の観光客の方にヒンバ族全員が
「ウチのブレスレット買ってくれ」と
ゴリ押しの営業に行き、あまり話せなかった。



ナミビア最終日に路上靴磨きをして、
お金もいただけて、最後にヒンバ族の
靴を磨けたので良しとしよう。


ナミビアにはちょうど1週間滞在した。


もう少し滞在しても良いかなぁと思うくらい
平和で気候も良くて居心地がいいけど、アフリカ
も広いからな。


まだまだ開拓しないといけない国や街がある
ので、予定通り明日ナミビアを出ることにする。


アフリカ編3カ国目は、、、南アフリカ。


かなり経済は発展しているとは聞くが、
場所によっては最恐に治安が悪いとも
聞いている。


とりあえずまだ治安良好と言われている
ケープタウンに行きます。


南アフリカも大きい国だし、1ヶ月近く
あちこち行くために滞在してみようかな
と思っている。



アフリカ編2カ国目、靴磨き世界一周24カ国目
のナミビア、充分な収穫を得たと思う。






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