靴磨きトラベラー 佐原総将

1994年大阪府生まれ。「世界を足元から輝かせる」をモットーに、靴磨き世界一周の旅に挑…

靴磨きトラベラー 佐原総将

1994年大阪府生まれ。「世界を足元から輝かせる」をモットーに、靴磨き世界一周の旅に挑戦中。 フィリピンのスラム街で靴磨きをすることもあれば、ドイツの豪邸で大富豪の靴を磨くことも。基本的には靴磨きの報酬のみで生活(旅)し、野宿、あるいは高級ホテル等に宿泊。

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「報告会全国15ヶ所で開催」

靴磨き世界一周ヨーロッパ編162日目 ⁡ "世界を足元から輝かせたい" ⁡ なんて言いながら靴磨き世界一周を しているけど、靴磨きが好きで今の 活動を始めたわけではない。 ⁡ ⁡ 世界一周がしたいけど、お金〔貯金〕がなかった。 ⁡ ⁡ お金がないなら、お金を稼ぎながら旅をしよう と思い、世界中でできる仕事を考えた時に 「靴磨き」を思いついたのが今から4年前。 ⁡ ⁡ 最初は小銭稼ぎのために始めた靴磨きも、 やっていくうちにどんどん好きになっていき、 ⁡ 「靴磨き職人として世界

    • 第6話「きっかけ①お兄さんの夢は何?」

      大学を卒業後、私は愛知県にあるテーマパーク 「レゴランド」に就職した。 ⁡ ⁡ 子どもの頃からレゴが好きで、誕生日や  クリスマスにはプレゼントでレゴを買って もらっていた。 ⁡ ⁡ 2017年4月、私が大学を卒業する年に レゴランドがグランドオープン。 ⁡ ⁡ 「これは私のために作られたテーマパークだ!」 ⁡ ⁡ と、思ってしまうほど絶妙なタイミング でのグランドオープン。 ⁡ ⁡ それに外資系企業だったので英語を使う機会 もあるし、海外のレゴランドで働ける可能性もある。

      • 第5話「ピラミッド入場しなかった問題」

        大学4年生の夏休み、就職活動も終わり、 人生初の東南アジア1人旅に出た。 ⁡ ⁡ タイ、カンボジア、シンガポールの3ヵ国、 2週間の旅だったけど、当時の私にとっては 大大大冒険だった。 ⁡ ⁡ 電車に乗って目的地まで行くことも、 ⁡ レストランで注文をすることも、 ⁡ 観光地で現地の人から絡まれることも、 ⁡ 何もかもが初めてで一つ乗り越える事に 経験値が貯まって成長した気がした。 ⁡ ⁡ 「外国は精神と時の部屋」のようだ。 〔ドラゴンボールに出てくる強くなるための部屋〕 ⁡

        • 「コンゴ民主共和国を1番最初の国に選んだ理由」

          靴磨き世界一周アフリカ編5日目 ⁡ 外務省が定めた国の危険レベルがある。 ⁡ ⁡ レベル1 十分注意してください。 レベル2 不要不急の渡航は止めてください。 レベル3 渡航は止めてください。(渡航中止勧告) レベル4 退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告) ⁡ ⁡ コンゴ民主共和国はレベル2、3、4のエリアが あり、私が滞在している首都のキンシャサは レベル2に定められている。 #不要不急の渡航は止めてください ⁡ ⁡ ホテルの人にも外国人が1人で外を歩くこと

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        • 佐原総将物語
          6本
        • 靴磨き世界一周アフリカ編
          5本
        • 大好きな人達
          27本
        • 靴磨き世界一周ヨーロッパ編
          215本
        • 靴磨き世界一周 アジア編
          239本
        • 靴磨き日本一周ママチャリ
          41本

        記事

          「コンゴにある日本大使館に行ってきた」

          靴磨き世界一周アフリカ編4日目 ⁡ パリで路上靴磨きした時に出会った方が 私がコンゴ民主共和国に行くというのを知り、 ⁡ 「コンゴに行くなら現地の日本大使館で働いてる 小川さんを紹介できるよ」 ⁡ と連絡があり、その方のおかげで日本にいる頃 から小川さんとメールでやり取りをしていた。 ⁡ ⁡ 事前のやり取りで今日の日に大使館の中を 案内してもらい、夕食を食べる約束をしていた。 ⁡ ⁡ 正直、行く前はあんまり乗り気じゃなかった。 ⁡ ⁡ なぜなら、ホテルで一緒になったコンゴに釣

          「コンゴにある日本大使館に行ってきた」

          「コンゴで靴を磨く」

          靴磨き世界一周アフリカ編3日目 ⁡ 昨日ホテルのチェックインをしてる時に、 ⁡ 「日本人ですか?」 ⁡ と20代前後の日本人男性に話しかけられた。 ⁡ ⁡ 「え、あなたも日本人なんですか!?」 ⁡ こんなところで何してるんですか?」 ⁡ ⁡ "コンゴ民主共和国に仕事以外で来てる日本人 佐原総将だけじゃないか説" ⁡ ⁡ を提唱していたのだが初日にその説は崩れた。 ⁡ ⁡ 私に話しかけてきた男性はシュウヤさんといい、 チェックインを済ませた後にシュウヤさんの部屋 に行くと、シュ

          「コンゴで靴を磨く」

          「コンゴ民主共和国入国」

          靴磨き世界一周アフリカ編2日目 ⁡ 成田空港から一度ソウルに立ち寄って、 ゆっくりする間もなくすぐに飛行機を乗り 変えてアディスアババへ移動した。 ⁡ ⁡ ちなみにアディスアババがエチオピアの首都 の名前だということは最近知った。 ⁡ ⁡ 成田→ソウル、ソウル→アディスアババの 移動だけで14時間ほど乗っていた。 ⁡ ⁡ 機内食は合計3回も出たから空腹に晒される ことはなかったのは幸いだった。 ⁡ ⁡ 成田空港は昨夜の21時頃に出発したのに、 アディスアババに到着したのは朝の

          「コンゴ民主共和国入国」

          「グッバイジャパン🇯🇵」

          靴磨き世界一周アフリカ編1日目 ⁡ 2024年4月20日、靴磨き世界一周第三弾、 アフリカ編が始まった。 ⁡ ⁡ アジア、ヨーロッパと22カ国訪れてきて、 次のアフリカで1番最初に訪れる街は コンゴ民主共和国の首都「キンシャサ」だ。 ⁡ ⁡ 関西空港から羽田空港を経由して、 羽田空港から成田空港へ移動して、 成田空港からアディスアババというエチオピア の首都に移動して、アディスアババから キンシャサへ向かう。 ⁡ ⁡ このルートが1番安くキンシャサへ行けた。 〔ちなみにこれで

          「グッバイジャパン🇯🇵」

          第4話「もし自分が逆の立場だったら、、、」

          フィリピン留学での日々はかなり充実していた。 ⁡ ⁡ 1コマ50分授業で1日3コマが個人レッスン で2コマがグループレッスン。 ⁡ ⁡ フィリピンに来る前から3年近くオンライン 英会話をしていたので、ある程度日常会話 はできていた。 ⁡ ⁡ そこから2週間、どっぷり英語漬けの日々を 過ごせたのでかなり英語力の向上と今後の課題 が見えた。 ⁡ ⁡ しかし、この2週間「で最も学んだことは 「英語」ではなく、自分がものすごく恵まれた 環境で育っていた」ということを知れたこと。 ⁡

          第4話「もし自分が逆の立場だったら、、、」

          第3話「カルチャーショック」

          大学3年生の冬休みを利用して念願のフィリピン、 セブ島へ短期留学に行った。 ⁡ ⁡ 滞在期間は16日程度で、航空券、宿泊費〔寮〕、 授業料、食費を入れても20万円程度だったと思う。 ⁡ ⁡ 今でこそフィリピン留学は主流になってるけど、 当時はまだ珍しくて ⁡ ⁡ 「フィリピン?なんやタガログ語でも勉強 しに行くんか?」 ⁡ ⁡ と、フィリピン人が英語を話せることを知らない 友達や親戚にはそんなことを言われた記憶がある。 ⁡ ⁡ 私は大学1年生の頃からフィリピン人と オンライン

          第3話「カルチャーショック」

          第2話「身銭を切る大切さを実感した」

          大学生の間に「英語」だけは本気で勉強して、 卒業する頃には英語もある程度話せるように なると目標を掲げた大学1年生の春。 ⁡ ⁡ 18年間野球しかやって来なかった私も 英語の勉強は継続して勉強することができた。 ⁡ ⁡ なぜ英語の勉強は継続できたかというと、 ⁡ ⁡ 「英語は野球より簡単」だったからだ。 ⁡ ⁡ 真夏のいつ終わるか分からない守備練習や、 ⁡ 真冬のいつ終わるかわからないランメニュー、 ⁡ 筋肉繊維がブチブチっと切れてるのに 終わらせてくれない筋トレ。 ⁡ ⁡

          第2話「身銭を切る大切さを実感した」

          第1話「夢を諦めた大学時代」

          野球一家の佐原家は男に生まれたからには 野球をするという宿命になっていた。 ⁡ ⁡ 家族や親戚の子ども達は学校でいい点数を取る ことよりも、野球の試合で活躍する方が褒めて もらえるような家庭環境だった。 ⁡ ⁡ 〔ちなみに私が初めて見たアニメは巨人の星〕 ⁡ ⁡ 親戚の兄ちゃんが野球推薦で強豪高に進学が 決まった時のお祝いのされ方を見て、当時小学校 高学年だった私は勉強に時間を割くのをやめて、 野球だけに打ち込むことにした。 ⁡ ⁡ 野球さえやっていれば、勉強の成績が悪くても

          第1話「夢を諦めた大学時代」

          「報告会全日程終了」

          報告会15ヶ所目のファイナル、大阪が 無事に終わりました。 ⁡ ⁡ ↑〔昨夜はここまで書いてる時に私の充電が切れました〕 ⁡ ⁡ 私の大好きな会場「割烹片桐」が満員の中、 ヨーロッパ編最後の報告会をさせていただきました。 ⁡ ⁡ ご参加していただいた皆様、 本当にありがとうございました。 ⁡ ⁡ そして今年も会場をお貸ししてくださった 由姫子女将、本当にありがとうございました。 #私の中では鬼おかんのうちの1人です #昨日の懇親会の挨拶での猫被りには騙されるな #そんな由姫子

          「報告会全日程終了」

          「この鰻の味は一生忘れないでおこう」

          昨年あたりから人前で話をさせて いただくことが増えてきた。 ⁡ ⁡ 日本にいる5ヶ月の間に、報告会、学校講演、 企業講演、勉強会のゲストなど、80回以上 人前でお話させていただく機会をいただいた。 ⁡ ⁡ 終わる度に、 ⁡ 「次はあの話をする時はあの例えを入れよう」 ⁡ とか、 ⁡ 「あの写真もプレゼン資料に組み込もうかな」 ⁡ とか ⁡ 「もう少し間を空けながら話した方がいいかな」 ⁡ って、常に改善を繰り返して、今日よりも次は もっともっと上手くなりたいと思っている。 ⁡

          「この鰻の味は一生忘れないでおこう」

          「300人の前で話をする」

          ヨーロッパ編報告会in東京が無事に終わりました。 ⁡ ⁡ 会場には300名を超える方々が靴磨きトラベラー の報告会を聞きに来てくれました。 ⁡ ⁡ 「私のことを全く知らないけどこられた方は どれくらいいますか?」 ⁡ ⁡ と冒頭に質問すると、半分以上の方々が 手を挙げられてました。 ⁡ ⁡ 「〇〇さんに誘われて来ました」 ⁡ と、スタッフをしていただいた方々の名前を 言っていただくことも何度もあり、天空劇場で 開催が決まった日からこの会場いっぱいにして 報告会をやろうと私と有

          「300人の前で話をする」

          人生で後何回こんな気持ちになれるだろうか。

          いつか読み直した時に気恥ずかしくなるの だろうけど、この気持ちを書き残しておこうと思う。 ⁡ ⁡ 4月6日〔土〕は靴磨き世界一周ヨーロッパ 編報告会in東京。 ⁡ ⁡ 11時間後に北千住にある「天空劇場」で 私は話し始めている頃だ。 ⁡ ⁡ 現在300名以上の申込をいただいている。 ⁡ ⁡ 本当にありがとうございます。 ⁡ ⁡ 今回の報告会全15会場のうち、東京は1番大きな会場だ。 ⁡ ⁡ いつも自分に言い聞かせていることがある。 ⁡ ⁡ 「たった1人の前でも、100人の前で

          人生で後何回こんな気持ちになれるだろうか。