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「革靴の王様」

靴磨き世界一周ヨーロッパ編29日目

これまではお金が貯まったら体験に
使うことが多かった。


星のリゾートに泊まったり、
リッツカールトンに泊まったり、
マリーナベイサンズに泊まったり。


ある程度お金が稼げるようになってから
リッツカールトンに泊まるより、
路上靴磨きで得たお金を全額ぶち込んで
リッツカールトンに泊まる方が"感情の取れ高"
は大きいのではないかと思う。


そんなお金の使い方をした次の日は
大抵野宿したりするもんだから、後々大変
なんだけどね。


これまでは自分の中で大きな金額を使う時は
「物」よりも「事」に使ってきた。


しかし、2023年のヨーロッパ編では、
"ある物"を買って帰ろうと思っている。


私がこの旅で手に入れたいある物とは、
革靴の王様「ジョンロブ」だ。


150年以上歴史のあるイギリス生まれの靴で、
紳士靴好きな方にとって「憧れの靴」と言っても
過言ではないだろう。



3年前、私が難波で路上靴磨きをしていた
時に革靴好きのおじさんがジョンロブについて
熱く語ってくれて、

「今度持ってくるから磨いてよ」
と約束し、数日後に本当にジョンロブを
磨かせてもらった。


今思えば、そんな靴をよくも路上靴磨きの青年
に磨かせてくれたなぁと思う。



しかしその頃から、私もいつかジョンロブを
履いてみたいと思うようになった。


私はその"いつか"を、このヨーロッパ編の
旅の途中に買おうと思っている。


ヨーロッパ中で路上靴磨きしたお金を貯めて
購入しようと計画している。



一足の値段は、、、30万円。


ユーロだと2000ユーロくらいだ。



だからこの旅では日本一周やアジア旅の時の
ようにラグジュアリーホテルに泊まったり、
観光にもほとんど行かないと思う。



全ては革靴の王様ジョンロブを手に入れるためだ。


ヨーロッパで路上靴磨きをしていただいたチップ
だけでジョンロブを購入した人は、ジョンロブ
150年の歴史ではいないのではないかと思う。




昨年のアジア編の表紙が
「スモーキーマウンテンに泊まったこと」
だとすれば、


ヨーロッパ編の表紙は
「ヨーロッパの足元を輝かせていただいた
ユーロでジョンロブを購入したこと」
になるだろう。


実はこの想いは世界一周に出る前から持っていた
のでもっと早く公表しようと思ったが、あまりにも
路上靴磨きが乗ってこなくて、今のままでは2000
ユーロなんて貯められない。


でも、言っちゃうことで自分にプレッシャー
与えてもうちょっと自分も頑張るかなって思って。


そのためにも、靴磨き頑張ります!


後、1800ユーロ[27万円]くらい
貯めないといけないけど、、、


言ってしまったか。


明日から、また頑張ろう。

ジョンロブ一号店にて





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靴磨き世界一周ヨーロッパ編中間報告会

日時:8月25日【金】20時〜

視聴方法:zoom

参加費:3,300円

↓詳細、申込はこちらから

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