キャプチャ

トレンド初動の平行チャネルレンジ

例1 GOLD

まずはマクロの1時間足から。大きな急落後であり、戻り高値での売りを検討しているところ。


次に15分足。アセンディングトライアングルを勢いよく上抜けている。そのため、急に反転して下落が進行することはなさそう。

5分足で平行チャネルを見ていく。綺麗な平行チャネルではない。大事なのは段階的に安値を切り下げていること。こういう時はこのまま下落が進行しにくい。一度平行チャネルを上抜ける必要がある。実際に、上髭を2本出してから下落が進行していった。エントリーのタイミングとしては、1本目の上髭形成後か、2本目の上髭形成後のどちらか。

この上髭を見て売ろうと思うには、マクロが見れている必要がある。

ドル円との相関も見てみる。

逆相関の関係にあるドル円が、反転して上昇しているときに、GOLDは平行チャネルを形成している。


例2 USDJPY

1時間足から。偶然にも例1と同様に急落後の戻り高値を探す中で、平行チャネルレンジが形成されている。

15分足。

5分足。綺麗な平行チャネルレンジではないが、少しずつ安値を切り下げており、下落がなかなか進行しない。その中で、平行チャネル上お限を上抜け。上限を抜けた後の上髭ピンバーでエントリーするのが理想。あくまで理想。


まとめ


・マクロが把握できており、動きやすい方向がつかめている必要がある。
・綺麗な平行チャネルレンジではなく、安値を切り下げていることが大事。
・今回の例に限っては勢いよく上限を上抜け。

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