【5桁素因数分解奮闘記-2】復習しながら覚える…!
さあ、前回から素因数分解奮闘記を書いているので、今回もサクッと書いていこうと思う。
前回の投稿はこちら
今回は、10101〜10199
100ずつなのでなかなか増えないが、素因数分解が大変なので少しずつ進んでいきます。
まずその前に、前回の復習。
難しい素因数分解は、わりかし頭に入ったような気がする。ただ、日が経つと忘れてしまうだろうし、これからどんどん新しい素因数分解をインプットしていかないといけないので、復習はたくさんやらないといけない。
Pythonで素数判定のテストを作ろう。
さあ、今回登場する素数はこちら。
10103
10111
10133
10139
10141
10151
10159
10163
10169
10177
10181
10193
全部で12個。前回は11個だったから1個増えている。ただ、今回は双子素数が(10139, 10141)の1組だけ。前回の4組は異常に多かったことがわかる。
素数を観察するとき、似た数字とセットで考えるようにしている。
前回の復習にもなるから書いてみよう。
まず、10133。
前回登場した10033は79で割れる。けれど今回は素数なんだなぁ〜とか。
10139の場合は、前回登場した10039も素数だったので、下二桁39の素数が連続している。サンキュー!
しょうもない内容かもしれないけど、自分にとって印象に残りやすいようにできれば結果オーライです。
他にも、こんな感じで対応させると、上手く定着したり、逆にしなかったりする。
(どっちが素数でどっちが素数じゃないんだっけ…?)
10051=19×23×23
10151:素数
10063=29×347
10163:素数
10069:素数
10169:素数
10081=17×593
10181:素数
10093:素数
10193:素数
皆さんのおすすめの素因数分解法があればぜひコメントにて教えてください。
それではここから、難しい素因数分解を見ていく。3の倍数や7の倍数は基本省きます。
10109=11×919
これ、間に0が挟まってて、1+1+9=11が11の倍数だから、元の数も11の倍数ですね。
同様に
10307
10703
20009
20207
20603
などもすべて11の倍数。こういう数にはすぐ11!と反応したいところ。
10117=67×151
10121=29×349
10123=53×191
10127=13×19×41
エグいな…エグすぎる…
割れたときの喜びはあるけれど、見た瞬間に素因子が浮かぶと喜びがさらに増大します。
10147=73×139
5桁で最初の難関、10001=73×137も73の倍数だった。137と139がどちらも素数なので、再び73絡みのムズイ素因数分解の登場である。
この2つはセットで覚えておこう。
10001=73×137だから、139バージョンの10147=73×139も忘れずに。
10153=11×13×71
10157=7×1451
おっと…7の倍数は省くつもりだった…が、この数はすぐに7で割れることに気付けなかったので、あえて書いておく。
ちなみに、1157=13×89ですね。
さらに
11057:素数
11507=37×311
らしい。ダメだ…かえって混乱する😇
ひとまずどんどん進もう。
10171=7×1453
(これも意外と7の倍数と気づけなかった)
10183=17×599
10187=61×167
10189=23×443
こんなところだろうか。
見てパッと素因子が浮かぶものもあれば、いつまでもわからない素因数分解もある。
何度も見るしかない。
特に
10157
10171
は7の倍数のくせに難しい…(言い方悪くてすみません)。厄介な存在ですね。
素因数分解マスターへの道。
地道でしかない。
この連載はあとどれくらい続くのか。
投稿が止まってたら、察してください💦
ひとまず今回はここまでです。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?