【5桁素因数分解奮闘記-7】双子素数が…
今回が7回目の投稿です。いつも通りやっていきましょう!5桁を見るのが少しずつ当たり前になりつつあります。
前回の投稿はこちら
今回は、10601〜10699です。復習を交えながら書いていきます。
まずは素数から。
10601
10607
10613
10627
10631
10639
10651
10657
10663
10667
10687
10691
素数は12個と多めですが、今までと『あること』が違います。それは…
『双子素数が全くない…!』
差が2の素数のペアを双子素数といいます。これまでの6回は双子素数が少なくとも1組存在しましたが、今回はまったくないのです!
みんな、適度な距離感であるということですかね…?
100単位で区切ったとき、10000以下で双子素数が全くない区間は以下の通り。
700台
900台
1500台
2400台
5300台
5900台
7000台
7600台
8100台
8700台
9100台
9500台
意外とありました。これからどれくらい登場するかにも注目です。
ここからは、難しい素因数分解を紹介します。
10603=23×461
10609=103×103
10201(=101×101)以来となる、素数の2乗!
169=13×2と数字の並びは似ているので、しっかり覚えておきたいところです。
10619= 7×37×41
10621=13×19×43
10633=7×7×7×31
たとえ7でたくさん割れるとしても、素因数分解は難しい…。
10637=11×967
10643=29×367
第1回で10063=29×347が登場したので、こちらも一緒に覚えておきましょう。
10649=23×463
10189=23×443と一緒に覚えておきたい!
10661=7×1523
10669=47×227
ちなみに1669は素数です。
10673=13×821
821, 823, 827, 829は素数が集中しており、これらは四つ子素数です。
つまりこれから、13×素数が相次いで登場するということですね…!
10679=59×181
10681=11×971
10693=17×17×37
10697=19×563
10699=13×823
またしても13が登場…!
というわけで、相変わらず難しい素因数分解が大量にありました。
前の素因数分解、そろそろ忘れてきましたね…。
クイズを作ったので、それをやりながら少しずつ定着させていきたいと思います。
今回はここまで。
ありがとうございました。
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