逆説的なことを申します。家庭生活は社会生活の
反対の概念とは違うような気がします。

そうたいによる家庭科の授業案も導入・展開・まとめにあたり、
まずは導入として「お世話になってます」という

挨拶としてはごくごく聞き慣れた感じの言葉から
噛み砕いて行きたいと思うのです。

というのも家庭生活だけあって人は生きてる場合ではありません。

むしろ社会生活について適応できるかできないかにより

家庭生活の質もまた連動するかのような如くです。

つまり家庭生活抜きに社会生活も成立しないし、その逆もまた真なりです。

社会生活が安定していなくては家庭生活も充実させることができないのは、

自明に理だと思います。

家庭生活も社会生活の一部ですから。

この世で話されている内容の中に自分が属しているという自覚。

それがお世話になっているということへの時間であり

そのような実感なのかもしれません。

あなたは誰にお世話になりましたか？

親は当然ですよね。

でも親に向ってお世話になりますとは言いません。

もしも言ってみても気味が悪い思いをされるかと思うので

お控え下さいませ。

お世話になりますやお世話様とは

貴方という世間で話題になる第一歩ですね。

つまり世間で話題になるということです。

この世に生を受け、誰かに育てられやがて育てる方に

回ることになるのかもしれないのだということですね。

仮に子どもがいなくても若い世代に
指導に携わる機会がないわけではありませんから。

そうたいにとって子育てとは実は子どもがいるいないに

関わらずついて回るものそう捉えているのであります。

お世話様とは、お世話になっている様です。

この世でお世話になっていない人はいるのでしょうか？

もう少しこのお世話という単語。
考察を深めて参りたいですね。

お世話様とはこの世で貴方という存在について

話題になっているという状況の一部を

指していることばとも言えましょう。

私はオンラインであれオフラインであれどちらでも

目上の人には特に注意がけているんです。